特許
J-GLOBAL ID:200903096156347178

トランスミッションの潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-367681
公開番号(公開出願番号):特開平11-190418
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【目的】 トランスミッションの潤滑装置において、オイルポンプを不要として、各速ギヤの潤滑を果すことにある。【構成】 ファイナルリングギヤで掻きあげられた潤滑油を、低速時で低速側ギヤに供給するとともに高速時では高速側ギヤに供給する第1オイルガータをファイナルリングギヤに隣接して設け、高速時で第1オイルガータからの潤滑油を受けとめて高速側ギヤに供給する第2オイルガータを第1オイルガータよりもファイナルリングギヤから離れた箇所に設けている。
請求項(抜粋):
エンジンに連結されるトランスミッションのトランスミッションケース内に入力軸とカウンタ軸とを平行に設け、前記入力軸に各速入力側ギヤを設け、前記カウンタ軸には前記各速入力側ギヤに噛合する各速カウンタ側ギヤを設け、前記カウンタ軸の前記エンジン側の端部位にファイナルドライブギヤを設け、このファイナルドライブギヤに噛合されて回転によって前記トランスミッションケース内の潤滑油を掻きあげるファイナルリングギヤを差動機のデフケースに設け、前記各速入力側ギヤ及び前記各速カウンタ側ギヤに潤滑油を供給するトランスミッションの潤滑装置において、前記ファイナルリングギヤで掻きあげられた潤滑油を低速時で低速側ギヤに供給するとともに高速時では高速側ギヤに供給する第1オイルガータを前記ファイナルリングギヤに隣接して設け、高速時で前記第1オイルガータからの潤滑油を受けとめて高速側ギヤに供給する第2オイルガータを前記第1オイルガータよりも前記ファイナルリングギヤから離れた箇所に設けたことを特徴とするトランスミッションの潤滑装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-285356
  • 特開平4-277361

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