特許
J-GLOBAL ID:200903096158507830
内燃機関の空燃比制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045939
公開番号(公開出願番号):特開平7-253040
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 空燃比学習の完了判定の精度を向上させ、かつ、空燃比学習を効率化することのできる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。【構成】 フィードバック制御および学習領域毎の学習制御を実行する空燃比制御手段21と、領域毎に学習完了を判断する学習完了判定手段22と、完了領域においてその他の制御を実行する他制御実行手段23とを備えた装置において、完了判定手段22が、領域毎の判定結果を設定する第1の学習完了設定手段24と、機関の始動後に、学習完了と既に設定された領域において学習が完了していると判断された場合、他の学習完了と既に設定された領域もまた学習が完了していると設定する第2の学習完了設定手段25と、機関の始動後に、学習完了と既に設定された領域において学習が未完了であると判断された場合、全ての領域における学習完了設定をクリアするクリア手段26とを有するように構成される。
請求項(抜粋):
機関の空燃比をフィードバック制御するとともに、機関運転状態により分割された複数の学習領域毎に空燃比学習制御を実行して、学習領域毎に設定されている該空燃比学習値を順次更新する空燃比制御手段と、上記学習領域毎に、学習領域内に設定された空燃比学習完了判定領域において空燃比学習制御の実行時の上記空燃比制御手段における空燃比フィードバック補正値が所定範囲内にあるか否かにより該学習領域の空燃比学習が完了しているか否かを判断する空燃比学習完了判定手段と、上記空燃比学習完了判定手段により空燃比学習完了と判断された学習領域において機関の空燃比に影響を与えるその他の制御を実行する他制御実行手段とを備えた内燃機関の空燃比制御装置において、上記空燃比学習完了判定手段が、上記学習領域毎に空燃比学習が完了しているか否か判断した結果を設定する第1の空燃比学習完了設定手段と、上記機関の始動後に、上記第1の空燃比学習完了設定手段により空燃比学習完了と既に設定された学習領域において空燃比学習が完了していると判断された場合、他の空燃比学習完了と既に設定された学習領域もまた空燃比学習が完了していると設定する第2の空燃比学習完了設定手段と、上記機関の始動後に、上記第1の空燃比学習完了設定手段により空燃比学習完了と既に設定された学習領域において空燃比学習が未完了であると判断された場合、全ての学習領域における空燃比学習の完了設定をクリアするクリア手段とを有している内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310
, F02D 41/14
, F02D 41/02 325
, F02M 25/08 301
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