特許
J-GLOBAL ID:200903096159274783

熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉沢 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240301
公開番号(公開出願番号):特開平7-070400
出願日: 1993年09月02日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 耐衝撃性に優れた熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法の開発。【構成】 (1)Tgが40°C以上であるポリ(メタ)アクリレート(A)中に、多価アルコール(C)で架橋され、平均直径が0.5〜5μmであるポリ(メタ)アクリレート(B)の微粒子が分散されてなる熱可塑性樹脂組成物。(2)ポリ(メタ)アクリレート(A)、ポリ(メタ)アクリレート(B)および多価アルコール(C)をエステル交換触媒の存在下に、160°C以上の温度において押出機中で混練して上記樹脂組成物を製造する。
請求項(抜粋):
メタクリル酸エステルおよびアクリル酸エステルから選ばれる少なくとも1種の単量体を構成単位とし、40°C以上のTgを有するポリ(メタ)アクリレート(A)と、メタクリル酸エステルおよびアクリル酸エステルから選ばれる少なくとも1種の単量体を構成単位とし、10°C以下のTgを有するポリ(メタ)アクリレート(B)との混合物であって、上記(B)成分が該(B)成分に対して20重量%以下の量の多価アルコール(C)で架橋され、かつ平均直径が0.5〜5μmの微粒子状にて上記(A)成分中に分散されてなることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (2件):
C08L 33/08 LJD ,  C08L 33/12

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