特許
J-GLOBAL ID:200903096160336440

情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242582
公開番号(公開出願番号):特開平7-098892
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【構成】 大気中で電流を流すことにより酸化を生じ、表面に凸形状を形成すると同時に局所的に接触抵抗が増大するようなSi、GaAs、Ti、WまたはZnを記録媒体として用いて、プローブを接触させ、電流を流して記録を行い、AFMの原理を用いて凸形状を検出する、あるいはプローブと記録媒体間に流れる電流を検出することによる情報の再生を行うことを特徴とする情報記録再生装置。【効果】 本発明の情報記録再生装置を用いた記録再生方法により、記録時に流れる電流による探針先端や記録媒体の破壊を避けることができ、探針先端の汚染もなくなった。このため、探針先端の分解能も良く、記録再生時の信頼性も向上した。
請求項(抜粋):
大気中で電流が流れる部分が酸化し、体積が増大することにより凸形状の記録ビットを生じる記録媒体と、該記録媒体表面に先端を接触させて配置され弾生体からなる記録再生プローブと、該プローブと該記録媒体とを該記録媒体面内方向に相対走査させる相対走査手段と、該記録再生プローブと該記録媒体との間に電流を流し、該記録媒体表面上の該記録再生プローブ先端が接触している位置に情報記録を行うための電圧を該記録再生プローブと該記録媒体との間に印加する記録信号電圧印加手段と、該記録媒体上を該記録再生プローブが走査する際に生じる該記録再生プローブの弾性変形量を検出する弾性変形量検出手段と、該弾性変形量検出手段から出力される弾性変形量検出信号から、情報が記録された該記録媒体表面の該記録ビットの凸形状を検知することにより、情報の再生を行う情報再生手段と、を有することを特徴とする情報記録再生装置。
IPC (5件):
G11B 9/00 ,  G11B 9/04 ,  G11B 9/06 ,  G11B 11/00 ,  H01J 37/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-263632

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