特許
J-GLOBAL ID:200903096162213612
歯周外科処置用ゼラチンハイドロゲル膜
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大野 聖二
, 森田 耕司
, 田中 玲子
, 北野 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-238756
公開番号(公開出願番号):特開2009-067732
出願日: 2007年09月14日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】 生体吸収性であり、しかも十分な力学強度を持ち、より短期で効率的に骨再生、組織再生を誘導し、かつ1回の手術で骨再生、組織再生の治療が行える膜を提供することを目的とする。【解決手段】 遮蔽機能と薬物徐放機能を併せ持つ2層構造を有する、歯周外科処置に用いるためのゼラチンハイドロゲル膜を提供する。本発明の歯周外科処置に用いるGTR膜とGBR膜には、2つの特徴がある。一つは3ヶ月程度の分解性と糸切れしない強度の両立。もう一つは、2週間程度の薬物の徐放化である。よって骨再生の空間を長期間確保するため、生体吸収性材料で力学補強されたゼラチンハイドロゲルを用いる。さらに内側(骨再生の空間側)に薬物徐放機能を有するゼラチンハイドロゲルを2層構造として持つことにより、血管新生による酸素や栄養の供給を促し、骨組織の再生誘導とその周辺組織の再生誘導を起こし、短期に効率的な治療が可能となる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
生体吸収性材料で補強されたゼラチンハイドロゲル層と、薬物徐放機能を有するゼラチンハイドロゲル層とからなる2層構造を持つことを特徴とする、歯科治療用膜。
IPC (5件):
A61K 38/22
, A61K 47/42
, A61K 47/04
, A61K 9/70
, A61P 1/02
FI (5件):
A61K37/24
, A61K47/42
, A61K47/04
, A61K9/70
, A61P1/02
Fターム (20件):
4C076AA71
, 4C076AA74
, 4C076AA76
, 4C076CC09
, 4C076CC16
, 4C076DD26A
, 4C076EE42A
, 4C076FF63
, 4C076FF68
, 4C084AA03
, 4C084BA44
, 4C084DB54
, 4C084DB60
, 4C084MA05
, 4C084MA32
, 4C084MA57
, 4C084NA05
, 4C084NA12
, 4C084NA13
, 4C084ZA672
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
歯科及び口腔外科用治療材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-273458
出願人:片倉チツカリン株式会社, 株式会社高研
-
歯槽骨堤増大用形状体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-294055
出願人:株式会社高研
前のページに戻る