特許
J-GLOBAL ID:200903096162595221

重量物水平移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236349
公開番号(公開出願番号):特開平8-245200
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【課題】 脱線した鉄道車両等の重量物を、安全に、且つ任意の方向に移動させ得る重量物水平移動装置を提供する。【解決手段】 復線ブリッジ等の支持体5に複数の凹み16を設け、水圧により支持体5の上面に対して垂直方向に移動可能な係合棒9を凹み16に係合させた状態で移動シリンダ3を伸縮させ起重シリンダ2を水平方向に移動させる。移動シリンダ3が所定のストロークだけ伸びた状態で係合棒9と凹み16の係合を解除し、移動シリンダ3を伸縮させ、係合棒9を次の凹み16と係合させる。係合棒9と凹み16の係合を解除した状態で、係合棒9の頭部19を係合棒ケーシング7よりも突出させ、重量物から離れた位置から係合棒9の動作状態を観察し、重量物水平移動装置を遠隔操作する。
請求項(抜粋):
重量物を持ち上げるための少なくとも1つの起重シリンダ、支持体及び圧力により作動される移動機構を具備し、前記移動機構は少なくとも1つの水平に配置された移動シリンダを有し、前記移動シリンダはロック式係合棒により前記支持体上の複数の異なった位置で前記支持体に機械的に固定され、前記移動シリンダは前記起重シリンダ又は前記支持体の領域において前記支持体と相対的に水平な移動を行う重量物水平移動装置であって、係合棒ケーシング内において、前記ロック式係合棒は略垂直方向にロック解除位置からロック位置へ、及びその逆方向に移動可能であり、ロック位置において前記支持体に対して双方向にロック作用が働き、前記移動シリンダは双方向に作動可能な重量物水平移動装置。
IPC (2件):
B66F 19/00 ,  B61K 5/00
FI (2件):
B66F 19/00 T ,  B61K 5/00

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