特許
J-GLOBAL ID:200903096162691018

乾式分析フィルム片の搬送方法及びカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 政浩 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099823
公開番号(公開出願番号):特開平6-213903
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】乾式分析フィルムを用いる分析装置において、乾式分析フィルム片を、極めて簡単な機構で、汚染、キャリオーバー等が発生することなくカートリッジからインクベータへ搬送できるようにする。【構成】吸着パッド31を上昇させてカートリッジ22の最下端に位置する乾式分析フィルム片10の基体11を吸着させる。次に、吸着パッド31を切欠き251へスライドさせて固定部252から離脱させ、さらに、少し下降させて乾式分析フィルム片10をカートリッジ22から取り出す。そして、そのまま水平方向に移動させ、点着部40での点着を介して、インクベータ50の収納部52に送り込み、その後、吸着パッド31を下降させて、乾式分析フィルム片10を収納部52に装填する。
請求項(抜粋):
基体の上に少なくとも1層の試薬層が設けられている乾式分析フィルム片を、基体を下側に試薬層を上側にして乾式分析フィルム片を多数積み重ねた状態で収納した乾式分析フィルムカートリッジの下端から、搬送手段で1枚の乾式分析フィルム片を基体が下側になった状態で取り出す乾式分析フィルム片取出し工程と、前記乾式分析フィルム片取出し工程で取出された乾式分析フィルム片を基体が下側になった状態のまま前記搬送手段でインクベータの乾式分析フィルム片収容部へ搬送する搬送工程とを有する乾式分析フィルム片の搬送方法。
IPC (3件):
G01N 35/04 ,  G01N 21/78 ,  G01N 31/22 121

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