特許
J-GLOBAL ID:200903096164057359

マルチキャリア伝送システム及びマルチキャリア伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-126529
公開番号(公開出願番号):特開平11-331106
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 周期的に変化する雑音が発生している状態において、下り方向のマルチキャリア伝送を効率よく行うことができるマルチキャリア伝送システムを提供する。【解決手段】 XTU-C1より、DMT全キャリアの成分を持つ疑似ランダム信号をXTU-R2へ送信し、XTU-R2において検出した周期ごとにSNRを測定する。測定したSNRより、各キャリアのビット数と送信パワーを計算し、その情報をXTU-C1に送る。同様に、上り方向のSNRをそれぞれ測定し、SNRの良い時のビット配分、パワー配分を求める。通信時はマッピング部12および23で、下り方向のSNRが良い時は下りのみを伝送し、下り方向のSNRが悪い時は上り方向と下り方向をFDMを用いて伝送する。
請求項(抜粋):
中央局側と端末側との間でマルチキャリアを用いたデータの伝送を行うマルチキャリア伝送システムにおいて、周期的に変化する雑音の周期に応じてマルチキャリアの各キャリアの送信パワー配分及びビット配分を算出し、前記周期的に変化する雑音が前記中央局側から前記端末側へのデータ伝送時に大きくなるときに、前記端末側から前記中央局側にデータの伝送を算出した前記各キャリアの送信パワー配分及びビット配分に従って周波数帯域分割方式により行うことを特徴とするマルチキャリア伝送システム。
IPC (2件):
H04J 1/12 ,  H04J 11/00
FI (2件):
H04J 1/12 ,  H04J 11/00 Z

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