特許
J-GLOBAL ID:200903096164517708

固体電解質型ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-317434
公開番号(公開出願番号):特開2002-122564
出願日: 2000年10月18日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 小型の固体電解質型ガスセンサに塔載する、簡単な製法と品質管理で製造できしかも高い触媒能力を有する触媒層を提供すること。【解決手段】 酸素イオン導電性固体電解質体13と、これに形成された通気性の第1電極膜14および第2電極膜15と、第1電極膜14に積層して触媒層を構成する通気性担体薄膜16とこれに積層した通気性酸化触媒薄膜17、で構成される。通気性酸化触媒薄膜17は、物理的蒸発析出法で形成した白金が主成分でありそのX線回折法による結晶構造解析における(111)面検出ピーク強度をaとし(200)面検出ピーク強度をbとするとその比率(b/a)が0.01〜0.1である。これによって触媒層は、物理的蒸発析出法で形成され、しかも特異な白金結晶構造を持つため、簡単な製法と品質管理で形成できる。
請求項(抜粋):
酸素イオン導電性固体電解質体と、前記酸素イオン導電性固体電解質体の表面に形成されている通気性の第1電極膜および第2電極膜と、前記第1電極膜に積層した通気性担体薄膜と、前記通気性担体薄膜に積層した通気性酸化触媒薄膜を少なくとも有した構成であり、前記通気性担体薄膜は物理的蒸発析出法で形成した非酸素イオン導電性のセラミック薄膜からなり、前記通気性酸化触媒薄膜は、物理的蒸発析出法で形成した白金が主成分でありそのX線回折法による結晶構造解析における(111)面検出ピーク強度をaとし(200)面検出ピーク強度をbとすると、その比率(b/a)が0.01〜0.1である固体電解質型ガスセンサ。
IPC (3件):
G01N 27/409 ,  G01N 23/20 ,  G01N 27/416
FI (3件):
G01N 23/20 ,  G01N 27/58 B ,  G01N 27/46 371 G
Fターム (17件):
2G001AA01 ,  2G001BA18 ,  2G001CA01 ,  2G001GA14 ,  2G001KA08 ,  2G001LA20 ,  2G001MA05 ,  2G001RA03 ,  2G004BB04 ,  2G004BD04 ,  2G004BE12 ,  2G004BE22 ,  2G004BF02 ,  2G004BF05 ,  2G004BF07 ,  2G004BF08 ,  2G004BM04

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