特許
J-GLOBAL ID:200903096165448009
統括風力発電システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-090819
公開番号(公開出願番号):特開2006-280020
出願日: 2005年03月28日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】風力発電は、出力が風まかせとなり不安定なこと、時間帯毎の計画的な発電出力を得られず、このままでは電力取引所で風力発電による電力を取引することができないという問題がある。【解決手段】統括風力発電システム100は、過去の風力発電装置の発電量を記憶する発電量記憶手段と、現在の発電量を取得する発電量取得手段と、過去の発電実績などから供給可能な電力を予測する供給量予測手段と、供給量予測値に基づき電力取引所14に入札し、電力取引所14で約定された約定電力量を取得する入札手段と、ウィンドファーム18の風力発電装置で発電した電力を充電し、不足時に放電する充放電制御手段と、入札手段で約定した電力量を供給するために発電量取得手段から複数の風力発電装置の発電量を取得して総計し、余剰又は不足分を充放電制御手段により蓄電池に充放電させる風力発電統括手段と、を備える【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力取引所の商品となる所定時間毎の電力を供給するために、複数の風力発電装置が設置されているウィンドファームの発電量などの情報を、通信ネットワークを介して取得し、取得した情報に基づいて風力発電装置の発電量を統括して電力ネットワークに供給する統括風力発電システムにおいて、
過去の気象、風況、季節、時刻のいずれかもしくは複数の条件におけるウィンドファームの各風力発電装置の条件と発電量を取得する発電量取得手段と
現在の各ウィンドファームと各風力発電装置の条件と発電量を記憶する発電量記憶手段と、
発電量記憶手段で記憶した過去の発電実績と数値解析結果に応じて所定時間毎の供給可能な電力を予測する供給量予測手段と、
供給量予測手段で得られた供給量予測値に基づき電力取引所に提示されている所定時間毎の需要量に入札し、電力取引所で約定された約定電力量と約定金額を取得する入札手段と、
ウィンドファームの風力発電装置で発電した電力を充電し、不足時に放電する蓄電池の充放電を制御する充放電制御手段と、
入札手段で約定した電力量を供給するために発電量取得手段から複数のウィンドファームの発電量を取得して総計し、余剰又は不足分を充放電制御手段により蓄電池に充放電させる風力発電統括手段と、
を備えることを特徴とする統括風力発電システム。
IPC (4件):
H02J 3/00
, F03D 7/04
, F03D 9/02
, H02P 9/00
FI (5件):
H02J3/00 G
, H02J3/00 K
, F03D7/04 Z
, F03D9/02 B
, H02P9/00 F
Fターム (19件):
3H078AA26
, 3H078BB01
, 3H078CC22
, 3H078CC32
, 3H078CC73
, 5G066AA03
, 5G066AA20
, 5G066AE03
, 5G066AE09
, 5G066HB02
, 5G066JA01
, 5G066JB03
, 5H590AA02
, 5H590BB04
, 5H590CA14
, 5H590CD01
, 5H590CD03
, 5H590CE01
, 5H590HA06
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
全件表示
前のページに戻る