特許
J-GLOBAL ID:200903096168190142

目的物質の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-057171
公開番号(公開出願番号):特開2004-261150
出願日: 2003年03月04日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】コリネ型細菌にメタノールの利用能力を付与し、メタノールを発酵原料としてアミノ酸等の発酵生産物を産生する能力を有する新規細菌を提供する。【解決手段】目的物質を産生する能力を有するコリネ型細菌を培地に培養し、培地又は細菌細胞内に目的物質を生成、蓄積させ、培地又は細菌細胞から目的物質を採取する、コリネ型細菌を利用した目的物質の製造法において、前記細菌として、メタノール脱水素酵素遺伝子が導入され、ヘキシュロースフォスフェートシンターゼ及びホスホヘキシュロイソメラーゼの活性が増強され、かつメタノールの利用能力を付与又は増強されたコリネ型細菌を用い、前記培地としてメタノールを炭素源として含む培地を用いる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
目的物質を産生する能力を有するコリネ型細菌を培地に培養し、培地又は同細菌細胞内に目的物質を生成、蓄積させ、培地又は細菌細胞から目的物質を採取する、コリネ型細菌を利用した目的物質の製造法において、前記コリネ型細菌はメタノール脱水素酵素遺伝子、ヘキシュロースフォスフェートシンターゼ遺伝子及びホスホヘキシュロイソメラーゼ遺伝子が導入され、かつメタノールの利用能力を付与されるように改変されたコリネ型細菌であり、前記培地はメタノールを炭素源として含むことを特徴とする、目的物質の製造法。
IPC (2件):
C12P13/08 ,  C12N1/21
FI (3件):
C12P13/08 A ,  C12N1/21 ,  C12N15/00 A
Fターム (21件):
4B024AA05 ,  4B024BA07 ,  4B024BA08 ,  4B024CA02 ,  4B024DA10 ,  4B064AE25 ,  4B064CA19 ,  4B064CC03 ,  4B064CC24 ,  4B064CD06 ,  4B064DA10 ,  4B065AA15Y ,  4B065AA19Y ,  4B065AA24X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BB06 ,  4B065CA17 ,  4B065CA27 ,  4B065CA28 ,  4B065CA41
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • FEMS Microbiology Letters, 2002, Vol.214
  • 日本生物工学会大会講演要旨集, 2000, Vol.2000, p.9

前のページに戻る