特許
J-GLOBAL ID:200903096170726181

マルチキャリアCDMA受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-255079
公開番号(公開出願番号):特開2003-069530
出願日: 2001年08月24日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 周波数選択性フェージングによる変動が高速となる場合であっても、受信信号品質やデータ復調精度を良好に保つことが可能なマルチキャリアCDMA受信装置を得ること。【解決手段】 本発明のマルチキャリアCDMA受信装置は、サブキャリア信号単位に、連続する複数スロット分の共通パイロットシンボルを用いて内挿補間後のチャネル推定値を算出し、さらに前記サブキャリア毎の内挿補間後のチャネル推定値を周波数方向に平均化することで周波数方向平均化後のチャネル推定値を算出する第1のチャネル推定部103と、誤り訂正後の判定データに対して再符号化、再変調、再拡散処理を施したデータ系列と、前記チャネル変動補償後の各サブキャリア信号と、前記チャネル推定値に基づいて、繰り返し数に応じたチャネル推定値を算出する第2のチャネル推定部104と、を備える構成とする。
請求項(抜粋):
周波数選択性フェージング環境で使用されるマルチキャリアCDMA受信装置において、サブキャリア信号単位に、連続する複数スロット分の共通パイロットシンボルを用いて内挿補間後のチャネル推定値を算出し、さらにサブキャリア毎の内挿補間後のチャネル推定値を周波数方向に平均化することで周波数方向平均化後のチャネル推定値を算出し(1回目のチャネル推定)、当該チャネル推定値に基づいて各サブキャリア信号における受信データシンボルのチャネル変動補償を行う第1のチャネル推定手段と、逆拡散、復調、復号処理後の判定データに対して再符号化、再変調、再拡散処理を施したデータ系列と、前記第1のチャネル推定手段によりチャネル変動補償後の各サブキャリア信号と、前記第1のチャネル推定手段により算出されたチャネル推定値に基づいて、繰り返し数に応じたチャネル推定値を算出し(2回目以降のチャネル推定)、その後、前記第1のチャネル推定手段によりチャネル変動補償後の受信データシンボルに対してチャネル変動補償を行う第2のチャネル推定手段と、を備えることを特徴とするマルチキャリアCDMA受信装置。
Fターム (2件):
5K022EE01 ,  5K022EE31

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