特許

J-GLOBAL ID：200903096171223698

繊維補強発泡樹脂成形体の連続製造方法

発明者： 岩井 英夫
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-300622
公開番号（公開出願番号）：特開平8-156114
出願日： 1994年12月05日
公開日（公表日）： 1996年06月18日
要約：

【要約】【目的】 発泡硬化時の発泡圧が成形通路の内面に直接作用するのを回避することにより、成形体の断面が異形であっても成形不良を起こすことがない繊維補強発泡樹脂成形体の連続製造方法を提供することを目的とする。【構成】 発泡硬化性樹脂液を含浸させた長繊維束を連続的に成形通路に導き、成形通路内で樹脂液を発泡硬化させる繊維補強発泡樹脂成形体の連続製造方法において、硬化性樹脂液を含浸させた長繊維束を第1成形通路に導き、この第1成形通路内で硬化性樹脂液を硬化させて外皮成形体を連続的成形する外皮成形体の成形工程と、発泡硬化性樹脂液を含浸させた長繊維束を外皮成形体内に充填する長繊維束の充填工程と、長繊維束が充填された外皮成形体を第2成形通路に導き、この第2成形通路内で発泡硬化性樹脂液を発泡硬化させて長繊維束と外皮成形体とを一体成形する最終工程とから成ることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

発泡硬化性樹脂液を含浸させた長繊維束を連続的に成形通路に導き、成形通路内で樹脂液を発泡硬化させる繊維補強発泡樹脂成形体の連続製造方法において、硬化性樹脂液を含浸させた長繊維束を第1成形通路に導き、この第1成形通路内で硬化性樹脂液を硬化させて外皮成形体を連続的成形する外皮成形体の成形工程と、発泡硬化性樹脂液を含浸させた長繊維束を外皮成形体内に充填する長繊維束の充填工程と、長繊維束が充填された外皮成形体を第2成形通路に導き、この第2成形通路内で発泡硬化性樹脂液を発泡硬化させて長繊維束と外皮成形体とを一体成形する最終工程とから成ることを特徴とする繊維補強発泡樹脂成形体の連続製造方法。

IPC (4件)：

B29C 70/06 ,  B29K105:04 ,  B29K105:08 ,  B29L 9:00

FI (2件)：

B29C 67/14 L ,  B29C 67/14 G