特許
J-GLOBAL ID:200903096171660729

コントロールキー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-125594
公開番号(公開出願番号):特開平7-335084
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 コントロールキー装置であって、該コントロールキー装置に配設されているコントロールキートップに強い衝撃力が負荷されても、該衝撃力によって配線基板上の配線パターン等に損傷を与えないようにすると共に、コントロールキートップの押圧部間を押圧しても、この押下部位の左右の可動導電部が同時に正しく、下部の固定電極に接触できるようにする。【構成】 コントロールキー装置1に於て、コントロールキートップ5を受け入れるための凹部10をアッパーケース4に設け、該凹部10内にコントロールキートップ5を組み込む。一方、該コントロールキートップ5の下面中心部には十字方向の4個所に突片を垂設すると共に、該突片の外側寄りのコントロールキートップ5の下面の4個所に押圧片8を垂設し、更に、その外側寄りのコントロールキートップ5の下面4個所にフック9を垂設する。又、之等押圧片8及びフック9を遊挿するための開穿孔11及び孔12を前記凹部10の底面板10aに設ける。
請求項(抜粋):
配線基板上の所定の円周上に対称に配置された固定電極の直上に、該固定電極と断接する可動導電部を配設し、且つ、該可動導電部は上方からの押圧力を受けて弾性変形する保持部材に設けた保持部の下面に設けられており、更に、該保持部材の上面に配設され、且つ、アッパーケース上に設けられて前記押圧力を付与するためのコントロールキートップを備えて成るコントロールキー装置に於て、前記アッパーケースには上記コントロールキートップを受け入れるための凹部が設けられて、該凹部にコントロールキートップが組み込まれ、更に、該凹部底面板には前記保持部材に設けた保持部の直上に開穿孔を設け、該開穿孔に前記コントロールキートップの下面に垂設されている押圧片を遊挿すると共に、該押圧片の直上部位の四方向に押圧部を形成し、該押圧片の下端面を前記保持部上面に当接して該コントロールキートップを該保持部材にて上方へ付勢し、更に、該押圧片の外側寄りに夫々フックを垂設し、且つ、該フックを受け入れるための孔を前記凹部の底面板に夫々設けて、該フックを該孔に遊挿すると共に、該フックのフック部が該孔の孔縁の下面に係止できるようにし、更に、前記押圧片の内側寄り下面に、下面を曲面に形成した突片を夫々突設して成り、該コントロールキートップを略垂直に押下したときには、該コントロールキートップの下面に突設した突片が前記凹部の底面板に当接して何れの可動導電部も固定電極に接触せず、且つ、該コントロールキートップの一端部の前記押圧部を押圧したときには、該一端部の反対側のフックのフック片が該フックを遊挿した孔の孔縁近傍の下面に当接し、該当接部位を回動支点として該コントロールキートップの前記押下方向が下回し、この押下方向に対応する一個所の可動導電部と固定電極が接触し、更に、該コントロールキートップの隣接する押圧部間を押下したときは、同様にして、該隣接せる押圧部の左右の可動導電部が夫々対向する双方の固定電極に同時に接触できるように構成されたことを特徴とするコントロールキー装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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