特許
J-GLOBAL ID:200903096172506782

偏平錠剤の側面検査装置及び該側面検査装置を具備した外観検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013331
公開番号(公開出願番号):特開平11-201904
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 円形の偏平錠剤は勿論、楕円形,長楕円形,三角形,四角形,多角形などの所謂異形錠剤についても良好に側面検査を行うことができる側面検査装置を提供することを目的とする。【解決手段】 第1側面検査ドラム61の保持ポケット611に半分以上がドラムの外周面から露出した直立状態で錠剤t’を保持し、錠剤を回転させることなく、第1撮像装置63でその側面を撮影し、次いでこの錠剤t’を第2側面検査ドラム62の保持ポケット621に移し換えることにより第1側面検査ドラムに保持された状態と反転した状態で錠剤を半分以上がドラムの外周面から露出した反転直立状態で保持し、この状態で錠剤を回転させることなく、残り半分の側面を第2撮像装置64で撮影することにより、2つの側面検査ドラム及び2つの撮像装置によって錠剤の側面を略半分ずつ撮影し、側面全面の画像を得る側面検査装置を提供する。
請求項(抜粋):
偏平錠剤を径方向を上下にした直立状態で搬送し、その搬送途中で撮像装置によって該錠剤の側面を撮影することにより該錠剤の側面画像を得、得られた画像から外観不良の有無を判定する側面検査装置において、偏平錠剤を半分以上が露出した直立状態で保持する保持ポケットが外周面に多数整列して形成され、所定の速度で回転する第1側面検査ドラムと、偏平錠剤を半分以上が露出した直立状態で保持する保持ポケットが外周面に多数整列して形成され、上記第1側面検査ドラムの外周面に自己の外周面を近接させた状態に配設されて、上記第1側面検査ドラムと同期的に回転する第2側面検査ドラムと、上記第1側面検査ドラムの上記保持ポケットに保持された偏平錠剤を撮影する第1撮像装置と、上記第2側面検査ドラムの保持ポケットに保持された偏平錠剤を撮影する第2撮像装置とを具備してなり、上記第1側面検査ドラムの保持ポケットに検査対象の偏平錠剤を半分以上がドラムの外周面から露出した直立状態で保持して、該第1側面検査ドラムの回転により搬送すると共に、その搬送途中で該偏平錠剤の露出した側面を上記第1撮像装置で撮影することにより、偏平錠剤の側面半分の画像を得、この偏平錠剤を上記第2側面検査ドラムの保持ポケットに受け渡して、該保持ポケット内に偏平錠剤を半分以上がドラムの外周面から露出した反転直立状態で保持し、該第2側面検査ドラムの回転により搬送すると共に、その搬送途中で該偏平錠剤の露出した側面を第2撮像装置で撮影することにより、偏平錠剤のもう一方の側面半分の画像を得ることを特徴とする偏平錠剤の側面検査装置。
IPC (3件):
G01N 21/85 ,  B65G 31/04 ,  B65G 47/86
FI (3件):
G01N 21/85 A ,  B65G 31/04 ,  B65G 47/86 H

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