特許
J-GLOBAL ID:200903096176117055

車体側面構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257266
公開番号(公開出願番号):特開平10-258767
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 側面衝突時の車幅方向入力をセンターピラー下部に伝達し、サイドルーフレールを支点とした振子のように変形させるように変形モードをコントロールしながら、センターピラーウエスト部付近に直接力を伝達することなく、フロントピラーとリヤピラーへ力を分散しつつ、車体側面の反力を向上させ、かつセンターピラーウエスト部付近のモーメントを低減する。【解決手段】 ドアガードバー1は、車体前後方向に配策されるビーム部材1aと、ビーム部材1aの途中から車体前後及び上下方向において、斜め後方下側に配策されるビーム部材1bと、ビーム部材1a,1bの間を連結する板部材1cから構成され、これらの1a,1b,1cは溶接結合される。一体化されたビーム部材1a,2aがフロントドアを支持するフロントピラーとリヤドアのロックが設けられたリヤピラー間で一本の梁として機能する。
請求項(抜粋):
ドア内部に補強用のガードバー等の構造部材が車体前後方向に配置されている車体において、フロント及びリヤドア内の構造部材上部に、フロントドア内構造部材後端部近傍が車幅方向外側になるようにリヤドア内の構造部材前端部近傍と重なる領域を有し、かつ、フロントドア内構造部材後端部近傍には車幅方向内側に向かう突起部が1つ以上設けられており、リヤドア内の構造部材前端部近傍には上記突起部と嵌合可能な車幅方向に貫通する空隙が設けられ、さらに、フロント及びリヤドア内の構造部材下部には側面衝突時の車幅方向入力をセンターピラー下部へ伝達する入力点を有することを特徴とする車体側面構造。

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