特許
J-GLOBAL ID:200903096178491469

周波数誤差推定装置および周波数誤差推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-101326
公開番号(公開出願番号):特開2001-339457
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 受信機における周波数誤差の推定処理において、ドップラー周波数による時間変動に対する追随性を損なわずに、高い推定精度を確保可能な周波数誤差推定装置および周波数誤差推定方法を得ること。【解決手段】 受信機における局部発振周波数と、受信信号の搬送波周波数と、の周波数誤差を推定する周波数誤差推定装置にあっては、平均化フィルタ23に入力されるフィルタ係数に応じて受信信号に含まれる雑音成分を抑圧し、平均化フィルタ23の出力に基づいて周波数誤差を推定する周波数誤差推定器11と、シンボル間における周波数誤差の推定値の差分を演算する差分演算器41と、差分演算器41によって演算された周波数誤差の推定値の差分に基づきフィルタ係数を演算し、フィルタ係数を平均化フィルタ23に入力する係数決定器43と、を備えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
受信機における局部発振周波数と、受信信号の搬送波周波数と、の周波数誤差を推定する周波数誤差推定装置において、フィルタに入力されるフィルタ係数に応じて前記受信信号に含まれる雑音成分を抑圧し、該フィルタの出力に基づいて周波数誤差を推定する周波数誤差推定手段と、シンボル間における前記周波数誤差の推定値の差分を演算する差分演算手段と、前記差分演算手段によって演算された前記周波数誤差の推定値の差分に基づき前記フィルタ係数を演算し、前記フィルタ係数を前記フィルタに入力する係数決定手段と、を備えることを特徴とする周波数誤差推定装置。
IPC (2件):
H04L 27/227 ,  H04B 1/30
FI (2件):
H04B 1/30 ,  H04L 27/22 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-253224
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-253224

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