特許
J-GLOBAL ID:200903096178589205
テキスト音声変換装置におけるピッチパタン制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大西 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-058821
公開番号(公開出願番号):特開2001-249677
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 最終単語の抑揚を大きくした場合に単語先頭付近のピッチが極端に高くなり不自然なイントネーションになってしまうということを解消し、自然で聞きやすい合成音声を生成するテキスト音声変換装置におけるピッチパタン制御方法を提供する。【解決手段】 素片辞書と、少なくとも音声素片・音韻継続時間・基本周波数の合成パラメータを生成するパラメータ生成部と、パラメータ生成部から生成される合成パラメータに基づいて素片辞書を参照しながら波形重畳を行って合成波形を生成する。パラメータ生成部は複数の点ピッチを算出し、この複数の点ピッチ間を補間することによりピッチパタンを生成するピッチパタン決定部を備える。ピッチパタン決定部202は、単語先頭に位置する点ピッチと単語終端に位置する点ピッチとを直線で結んだピッチ傾斜線を超える成分に比例した値を用いて点ピッチパタンを修正する。
請求項(抜粋):
音声素片が登録された素片辞書と、音韻・韻律記号列に対して少なくとも音声素片・音韻継続時間・基本周波数の合成パラメータを生成するパラメータ生成手段と、パラメータ生成手段から生成される合成パラメータに基づいて前記素片辞書を参照しながら波形重畳を行って合成波形を生成する波形生成手段とを備え、前記パラメータ生成手段は音韻・韻律記号を利用して複数の点ピッチを算出し、該複数の点ピッチ間を補間することによりピッチパタンを生成するピッチパタン決定手段を備えたテキスト音声変換装置におけるピッチパタン制御方法において、前記ピッチパタン決定手段は、単語先頭に位置する点ピッチと単語終端に位置する点ピッチとを直線で結んだピッチ傾斜線を超える成分に比例した値を用いて前記点ピッチパタンを修正することを特徴とするテキスト音声変換装置におけるピッチパタン制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G10L 3/00 H
, G10L 5/04 F
Fターム (5件):
5D045AA07
, 5D045AA09
, 9A001GG14
, 9A001HH18
, 9A001KK46
引用特許:
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