特許
J-GLOBAL ID:200903096181214220
核酸精製用組成物及び方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-508315
公開番号(公開出願番号):特表平9-505724
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】本発明は、核酸がその中にin vivo又はin vitroで存在している細胞、ゲル、溶液及び他の媒体から約50塩基長以上の核酸を単離するための組成物及び方法を提供する。本発明の組成物はシリカ材料シリカゲルとガラス粒子、特にガラス微細繊維の混合物;塩酸グアニジニウム又はチオシアン酸グアニジニウムなどのカオトロピック塩を混合したこのような混合物;及びカオトロピック塩の水溶液中のこのような混合物の懸濁液である。本発明の方法では、核酸を含有する水溶液をカオトロピック塩の水溶液と混合し、得られた溶液をシリカ材料の混合物に接触させると、溶液中の核酸がシリカ材料と結合する。本発明の方法で処理した水溶液からのカオトロピック塩及びシリカ材料に吸着した核酸以外の成分をシリカ材料から洗い流す。最後に、シリカ材料から溶離させることにより核酸が得られる。本発明の方法は、その後の処理又は分析を妨げるいかなる塩又は高分子によっても汚染されていない核酸の水溶液又はTE緩衝液などの緩衝液溶液を提供する。
請求項(抜粋):
シリカゲルとガラス粒子の混合物。
IPC (4件):
C12N 15/00
, B01D 15/00
, C08K 3/34
, C08K 3/40
FI (4件):
C12N 15/00
, B01D 15/00 P
, C08K 3/34
, C08K 3/40
引用特許:
前のページに戻る