特許
J-GLOBAL ID:200903096181357277

管状体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-343246
公開番号(公開出願番号):特開平6-166096
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 熱可塑性プラスチックの管状構造体をブロー成形する工程のみで、その表面に一体に貼着した不織布に高い吸水性をもたせる。【構成】 管状構造体を成形するキャビティ9,9面を有するブロー金型8,8の間に、可塑化された熱可塑性プラスチックのパリスン10を配置する。パリスン10とキャビティ9,9との間に、パリスン10側の面に顆粒状の高吸水性樹脂を塗布した不織布12,12を配置する。ブロー金型8,8を閉じ、パリスン10内に加圧流体を導入してパリスン10を膨脹させ、パリスン10をブロー金型8,8のキャビティ9,9に沿った管状構造体を成形する。成形される管状構造体の表面に不織布12,12を密着接合させた管状体を得る。
請求項(抜粋):
熱可塑性プラスチックの管状構造体の表面に不織布を貼着した管状体の製造方法において、管状構造体を成形するキャビティを有するブロー金型の間に、可塑化された熱可塑性プラスチックのパリスンを配置するとともに、パリスンとキャビティとの間に、パリスン側の面に顆粒状の高吸水性樹脂を塗布した不織布を配置し、次いで、ブロー金型を閉じてパリスン内に加圧流体を導入してパリスンを膨脹させることにより、パリスンをブロー金型のキャビティに沿った管状の立体形状に成形するとともに、成形される管状構造体の表面に不織布を密着接合させた管状体を得ることを特徴とする管状体の製造方法。
IPC (4件):
B29C 49/24 ,  B29C 49/04 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-092431
  • 特開昭62-211140
  • 特開平4-140135
全件表示

前のページに戻る