特許
J-GLOBAL ID:200903096182463739
ダンプカーにおける荷箱昇降制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-155520
公開番号(公開出願番号):特開2000-343522
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 スプール型のダンプ切換弁を用いて荷箱の昇降制御を行うようにしたダンプカーの荷箱昇降制御装置において、簡単な構造で、荷箱の下方揺動開始の際のショックを効果的に軽減し、荷箱や車体の姿勢安定を図る。【解決手段】 スプール弁体18が荷箱上げ位置U又は中立位置Nにある状態で下げ操作部42が操作入力されたときに、荷箱3の下方揺動開始の際のショックを軽減し得る所定の低速度でスプール弁体18が中立位置Nから荷箱下げ位置Dまで摺動するように、スプール駆動手段30を制御する。
請求項(抜粋):
車体フレーム(1)に上下揺動可能に枢支した荷箱(3)と、この荷箱(3)と車体フレーム(1)間に設けた油圧シリンダ(4)と、この油圧シリンダ(4)と油圧源(6)・油タンク(7)との間に介装されるダンプ切換弁(8)と、このダンプ切換弁(8)のスプール弁体(18)を荷箱上げ位置(U)・中立位置(N)・荷箱下げ位置(D)の三位置間で強制摺動させるスプール駆動手段(12)と、スプール弁体(18)の作動位置を任意に選択操作するための操作入力手段(14)と、その操作入力手段(14)への操作入力に応じてスプール弁体(18)の作動位置が切換えられるようにスプール駆動手段(12)を制御する制御手段(ECU)とを備え、操作入力手段(14)には、スプール弁体(18)の荷箱上げ位置(U)・中立位置(N)・荷箱下げ位置(D)にそれぞれ対応して上げ操作部(40)・中立操作部(41)・下げ操作部(42)が設定されるダンプカーにおいて、制御手段(ECU)は、スプール弁体(18)が荷箱上げ位置(U)又は中立位置(N)にある状態で下げ操作部(42)が操作入力されたときに、荷箱(3)の下方揺動開始の際のショックを軽減し得る所定の低速度でスプール弁体(18)が中立位置(N)から荷箱下げ位置(D)まで摺動するように、スプール駆動手段(12)を制御することを特徴とする、ダンプカーにおける荷箱昇降制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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