特許
J-GLOBAL ID:200903096183641622

通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-071600
公開番号(公開出願番号):特開2001-313634
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 安全であることが証明可能な、安全な、パスワードのみによる相互ネットワーク認証プロトコルを提供する。【解決手段】 データネットワークを通じて、パスワードを共有するA、B二当事者間で、特定の群に関するDiffie-Hellman型鍵交換を用いて共有秘密gxyを生成する。gは両当事者に既知の群生成元であり、xは一方当事者A(例えばクライアント)に既知の指数であり、yは他方当事者B(例えばサーバ)に既知の指数である。Aが、gxと、少なくともパスワードの関数H1とに対する群演算を実行することによりパラメータmを生成し、mをBに送信する。これにより、Bは、mと、関数H1とに対して群逆演算を実行してgxを抽出し、さらに、共有秘密gxyを計算することが可能となる。Aも、Bからgyを受信し、共有秘密gxyを生成することができる。
請求項(抜粋):
データネットワークを通じて、パスワードを共有する二当事者間で、特定の群に関するDiffie-Hellman型鍵交換を用いて共有秘密gxyを生成する通信方法において、gは両当事者に既知の群生成元であり、xは一方当事者に既知の指数であり、yは他方当事者に既知の指数であり、前記群は群演算および群逆演算を有し、一方当事者が、gxと、少なくとも前記パスワードの関数とに対する群演算を実行することによりパラメータmを生成し、mを他方当事者に送信するステップを有し、これにより、他方当事者は、mと、少なくとも前記パスワードの前記関数とに対して群逆演算を実行してgxを抽出し、さらに、前記共有秘密gxyを計算することが可能であることを特徴とする通信方法。
IPC (3件):
H04L 9/08 ,  G06F 15/00 330 ,  H04L 9/32
FI (3件):
G06F 15/00 330 E ,  H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 673 A

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