特許
J-GLOBAL ID:200903096185483080

湿式排煙脱硫方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-085188
公開番号(公開出願番号):特開平9-271633
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】吹き込み空気量を最小に抑えると共に生成する石膏の純度を確保しながら、吸収塔下部液溜槽のスラリー容積を低減すること。【解決手段】吸収塔1の側部に副液溜槽3を設け、この副液溜槽3と吸収塔液溜槽2の底部を通液部11を介して連結させた構造とし、吸収塔液溜槽2と副液溜槽3との底部に設置した散気装置6から空気を吹き込み、吸収塔液溜槽2で不十分に酸化したスラリーを副液溜槽3で完全に酸化させて抜き出すことを特徴とする湿式排煙脱硫方法。
請求項(抜粋):
1vol %以上の硫黄酸化物を含む燃焼排ガスを吸収塔に導入し、消石灰または炭酸カルシウムを含むスラリーと接触させて脱硫すると同時に、前記吸収塔下部に溜めたスラリー中に空気を吹き込み石膏スラリーとし、その一部を回収、残りを硫黄酸化物の吸収液として再循環させる湿式排煙脱硫方法において、前記吸収塔の側部に副液溜槽を設け、この副液溜槽と前記吸収塔液溜槽の底部を連結させた構造とし、前記吸収塔液溜槽と前記副液溜槽との底部に設置した散気装置から空気を吹き込み、前記吸収塔液溜槽で不十分に酸化したスラリーを前記副液溜槽で完全に酸化させて抜き出すことを特徴とする湿式排煙脱硫方法。
IPC (3件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (3件):
B01D 53/34 125 E ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 125 Q

前のページに戻る