特許
J-GLOBAL ID:200903096187080536

多層延伸熱熔封性ポリプロピレンフイルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-058324
公開番号(公開出願番号):特開平7-001688
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、式中のCがポリプロピレンと炭化水素樹脂との基本層であり、Bが炭化水素樹脂を含有しない高度にアイソタクチックなポリプロピレンの外被層、Aが熱熔封性のポリオレフィンの共重合体または三元重合体の表面層であって、この表面層が少なくとも1種の詰まり防止剤、潤滑剤および帯電防止剤を含有するものである構造式ABCBAを有する、二軸配向した熔封性ポリプロピレンフィルムに関するものである。【効果】 本発明に従って得られるポリプロピレンフィルムは水蒸気障壁性が改良され、包括な移行性が減少している。
請求項(抜粋):
以下の構造ABCBA式中、a) Cはポリプロピレンと約2000g/モル以内の分子量と130°C以上の軟化点とを有する炭化水素樹脂との基本層であり、b) Bは炭化水素樹脂を含有しない高度にアイソタクチックなポリプロピレン(アイソタクチック度 >94%)の外被層であって、外被層の厚さと基本層の厚さとの間の比率が0.01ないし0.1であるものであり、c) Aは熱熔封性のポリオレフィンの共重合体または三元重合体の2層の表面層であって、これらの表面層が少なくとも 1 種の詰まり防止剤、潤滑剤および帯電防止剤を含有するものであるを有するものであることを特徴とする、改良された水蒸気障壁性と包装用の目的のためのかなり減少した包括移行性とを組み合わせた、配向した、より特定的には二軸配向した熔封性ポリプロピレンフィルム。
IPC (2件):
B32B 27/32 ,  B65D 1/09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特許第5151317号
  • 特開平1-317765
  • 特開昭61-227048

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