特許
J-GLOBAL ID:200903096189138299

プラテンローラ保持構造および記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-077620
公開番号(公開出願番号):特開2006-256139
出願日: 2005年03月17日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 小型かつ簡単な構成で容易にプラテンローラの着脱が可能であり、プラテンローラ保持の信頼性が高いプラテンローラ保持構造を提供する。【解決手段】 プラテンローラ2の軸部2aが規制部材3の連結部3aに嵌め込まれ、軸部2aが固定フレーム4の第1の凹部5内に、規制部材3の係合部3bが第2の凹部6内にそれぞれ挿入されて、プラテンローラ2の外周部2bがサーマルヘッド1に当接した記録可能状態にある。軸部2aの、第1の凹部5からA方向への脱出は内周縁5aによって阻止される。軸部2aの、内周縁5aに妨げられずに開口部分5bへ向かうB方向への脱出は、係合部3bが内周縁6aに当接してB方向に移動できないことにより阻止される。軸部2aを第1の凹部5内に保持したまま係合部3bを第2の凹部6からC方向に脱出させた後に初めてプラテンローラ2の取り外しが可能になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転可能なプラテンローラと、 前記プラテンローラに取り付けられている連結部と、該連結部との間が所定の間隔に保たれる係合部とを備え、前記プラテンローラと同軸に、かつ該プラテンローラに対して相対的に回転可能な規制部材と、 前記プラテンローラを、記録媒体に対して記録を行う記録ヘッドに対向する所定の位置に保持するための第1の凹部と、前記規制部材の前記係合部を所定の位置に保持するための第2の凹部が設けられている固定フレームとを有し、 前記第1の凹部の内周縁の一部が、前記プラテンローラが前記第1の凹部内に保持されかつ前記規制部材の前記係合部が前記第2の凹部内に保持されている状態で、前記プラテンローラの特定方向への移動を規制する位置に設けられており、 前記第2の凹部の内周縁が前記プラテンローラを中心とする円弧をなし、その一部が、前記プラテンローラが前記第1の凹部内に保持されかつ前記規制部材の前記係合部が前記第2の凹部内に保持されている状態で、前記係合部の特定方向への移動を規制する位置に設けられており、 前記プラテンローラが前記第1の凹部内に保持されかつ前記規制部材の前記係合部が前記第2の凹部内に保持されている状態で、前記プラテンローラが前記第1の凹部内に保持されたまま移動することなく前記規制部材が前記プラテンローラと同軸に、かつ該プラテンローラに対して相対的に回転して、前記係合部が前記第2の凹部の前記内周縁に沿って移動して該第2の凹部から脱出することによって、前記プラテンローラの前記第1の凹部内から脱出する方向への移動が可能になる、プラテンローラ保持構造。
IPC (4件):
B41J 11/14 ,  B41J 11/04 ,  B41J 15/04 ,  B41J 2/32
FI (4件):
B41J11/14 ,  B41J11/04 ,  B41J15/04 ,  B41J3/20 109Z
Fターム (24件):
2C058AB02 ,  2C058AC06 ,  2C058AC12 ,  2C058AD01 ,  2C058AE04 ,  2C058AF31 ,  2C058DA10 ,  2C058DA23 ,  2C058DA26 ,  2C058DA31 ,  2C058DC04 ,  2C058DC09 ,  2C058DC22 ,  2C060BA02 ,  2C065AA01 ,  2C065AC04 ,  2C065CC17 ,  2C065CC18 ,  2C065CC19 ,  2C065CC25 ,  2C065CC28 ,  2C065CZ06 ,  2C065CZ08 ,  2C065CZ18
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • サーマルプリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-128974   出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社
  • サーマルプリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-292419   出願人:スター精密株式会社
  • 印字装置のプラテン取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-254150   出願人:スター精密株式会社

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