特許
J-GLOBAL ID:200903096191079402

角速度検出装置および車両用ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-014583
公開番号(公開出願番号):特開2002-213959
出願日: 2001年01月23日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 検出軸が直交する2つのジャイロセンサの出力を用い、路面および取り付けの傾斜角度を求めることなく、鉛直方向の軸回りの角速度を検出する。【解決手段】 ナビゲーション装置の上下方向に取付けられた第1のジャイロセンサ10によって検出された角速度ωyと、ナビゲーション装置の前後方向に取り付けられた第2のジャイロセンサ20によって検出された角速度ωrとに基づき、二乗平均部301にて角速度ωyと角速度ωrの二乗平均を行い、角速度ωvの大きさ|ωv|を算出する。また、符号算出部302にて角速度ωyの符号sign(ωy)を求める。そして、乗算部303にてそれらを乗算することにより、鉛直方向の軸回りの角速度ωvを算出する。さらに、それを積分部304にて時間積分することにより、車両の進行方位θvを得る。
請求項(抜粋):
目的とする回転軸回りの角速度を検出する角速度検出装置において、検出軸回りの第1の角速度を検出する第1のジャイロセンサ(10)と、前記第1のジャイロセンサ(10)の検出軸と前記目的とする回転軸とが角度をなす方向でかつ前記第1のジャイロセンサ(10)の検出軸と直交する軸回りの第2の角速度を検出する第2のジャイロセンサ(20)と、前記第1のジャイロセンサ(10)によって検出された第1の角速度と前記第2のジャイロセンサ(20)によって検出された第2の角速度とに基づいて前記目的とする回転軸回りの角速度を求める演算処理手段(30)とを備えたことを特徴とする角速度検出装置。
IPC (3件):
G01C 19/00 ,  G01C 21/00 ,  G01C 21/18
FI (3件):
G01C 19/00 Z ,  G01C 21/00 A ,  G01C 21/18
Fターム (6件):
2F029AA02 ,  2F029AB01 ,  2F029AC04 ,  2F105AA02 ,  2F105BB07 ,  2F105BB17

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