特許

J-GLOBAL ID：200903096193354664

変速ファンを備えている分析機器オーブンモジュール用の装置

発明者： サミエ・エリザベス・ミラー,ザ・セカンド
出願人/特許権者： アジレント・テクノロジーズ・インク
代理人 (3件)： 古谷 聡 ,  溝部 孝彦 ,  西山 清春
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-198446
公開番号（公開出願番号）：特開2006-023305
出願日： 2005年07月07日
公開日（公表日）： 2006年01月26日
要約：

【課題】 分析機器のオーブンモジュールの冷却速度を増大させる方法および装置を提供し、これにより、試料分析サイクルの所要時間を短縮し、総合的な処理量を増大させる。【解決手段】 分析機器100のオーブンモジュール114が、分離カラム104を収容するための筐体を有しており、この筐体には、筐体を通る流体の循環に対応する流体吸入口120と流体排出口122が設けられている。筐体内には少なくとも部分的に変速ファンが設けられている。この変速ファンは、分析中には筐体内で流体が循環するように第1の速度で作動可能であり、冷却中には前記流体吸入口120を介して低温の流体が前記筐体内に吸い込まれて冷却速度が増大するように第1の速度より大きな第2の速度で作動可能である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

分析機器(100)の構成要素(104)の温度を制御するのに用いられるオーブンモジュール(114)であって、 前記構成要素(104)を収容するのに十分な寸法および形状の筐体であって、該筐体を通る流体の循環に対応する流体吸入口(120)および流体排出口(122)を備えている筐体と、 前記筐体内で流体が循環するように第1の速度で作動可能であり、かつ前記流体吸入口(120)を介して低温の流体が前記筐体内に吸い込まれるように前記第1の速度より大きな第2の速度で作動可能な変速ファン(118)とを備えているオーブンモジュール(114)。

IPC (1件)：

G01N 30/54

FI (1件)：

G01N30/54 K