特許
J-GLOBAL ID:200903096198293892
血液凝固第XIII因子の熱安定化法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 良隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-312814
公開番号(公開出願番号):特開平11-130682
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】血液凝固第XIII因子(以下、XIII因子という。)含有溶液の加熱によるウイルス不活化処理でグリシンと蔗糖を用いる従来法においては得られた溶液に濁りが生ずる。【解決手段】本発明においては、XIII因子含有溶液にセリンと糖類、特に蔗糖を一定濃度で存在させることにより、XIII因子の活性残存率を従来法より低下させることなく、濁りの発生を減少させることに成功した。
請求項(抜粋):
血液凝固第XIII因子含有溶液の加熱によるウイルス不活化処理に際し、溶液中にセリン、ならびに単糖類、寡糖類および糖アルコールからなる糖類の少なくとも1種を存在させることを特徴とする第XIII因子の熱安定化法。
IPC (3件):
A61K 35/16 ACA
, A61K 38/43
, C07K 14/755
FI (3件):
A61K 35/16 ACA
, C07K 14/755
, A61K 37/465
前のページに戻る