特許
J-GLOBAL ID:200903096198641467

タービン設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-116336
公開番号(公開出願番号):特開2001-295613
出願日: 2000年04月18日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 タービン3側を冷却するための抽出空気により高圧の蒸気を発生させる。【解決手段】 抽出空気が抽出空気路52から蒸発器62に導入されて高圧加熱給水を蒸発させた後、給水加熱器61で冷却されてタービン3側に送られる一方、給水導入路53から多量の高圧給水が給水加熱器61に導入されて抽出空気を冷却した後、加熱給水路64から蒸発器62に送られて蒸気となり高圧過熱器21に導入され、バイパス路56からは加熱給水路64の高圧加熱給水の一部が高圧ドラム22に送られて給水加熱器61を循環する高圧給水の量を保持すると共に蒸発器62に送られる高圧加熱給水の量が制限され、タービン3側を冷却するための抽出空気により高圧の蒸気を発生させる。
請求項(抜粋):
圧縮機及びタービンからなるガスタービンと、高圧側蒸気を発生させる高圧側ユニット及び低圧側蒸気を発生させる低圧側ユニットからなりガスタービンの排熱を回収して高圧側蒸気及び低圧側蒸気を発生させる排熱回収ボイラと、排熱回収ボイラで発生した蒸気を動力源とする蒸気タービンと、蒸気タービンの排気蒸気を復水して排熱回収ボイラに給水する給水手段と、圧縮機の圧縮空気の一部が抽出空気として導入され抽出空気を排熱回収ボイラ側の給水との間で熱交換することで抽出空気を冷却してガスタービンのタービン側に導入すると共に給水を蒸気とする冷却手段とを有するタービン設備において、冷却手段は、導入される給水の圧力を所定圧力に調整し蒸発された際の発生蒸気が高圧側蒸気となり得るようにする圧力調整手段と、熱交換される抽出空気の温度をタービン側を冷却可能な温度に低下させる冷却空気状態調整手段とを備えたことを特徴とするタービン設備。
IPC (2件):
F01K 23/10 ,  F01D 25/12
FI (4件):
F01K 23/10 T ,  F01K 23/10 F ,  F01K 23/10 W ,  F01D 25/12 E
Fターム (7件):
3G081BA02 ,  3G081BA11 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081BD00 ,  3G081DA03 ,  3G081DA23

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