特許
J-GLOBAL ID:200903096199787961

薄膜フローティング・ゲート・アモルファス・トランジスタを利用する不揮発性レジスタ・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136236
公開番号(公開出願番号):特開平8-007582
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 電力が切れまたは失われた場合にデータを不揮発的に記憶する、アモルファス・シリコン薄膜フローティング・ゲート・トランジスタを有する改良型不揮発性シフト・レジスタを提供する。【構成】 シフト・レジスタが、複数のレジスタ・セルとして構成された複数のアモルファス・シリコン薄膜トランジスタを含み、データは、複数のアモルファス・シリコン薄膜フローティング・ゲート・トランジスタ中をシフトされる。各セルは、データ信号が次の段および次のセルに入力される前に書き込まれる2つの段を含む。クロック発生器がレジスタにおけるデータのシフトを制御するためのクロック信号を受信する。【効果】 電力が遮断されまたは失われた場合、フローティング・ゲート・トランジスタがデータを不揮発的に記憶し、後に電力が回復したときにそのデータを再生することができる。
請求項(抜粋):
データ・ビット信号を供給するデータ・ソースと、上記データ・ソースに接続され、そこからデータを受け取るためのレジスタと、上記レジスタに接続され、そこからデータを受け取るためのデータ・シンクと、オンのときに上記レジスタに電力を供給するための選択的に操作される電源とを備え、上記レジスタが複数のレジスタ・セルを有し、上記レジスタ・セルの各々が第1および第2の段を含み、各上記段が、制御ゲートと、ドレインと、ソースと、上記ドレインと上記ソースとの間に延び、上記制御ゲートと上記ソースの間に第1の極性の電圧信号が印加されたときに導電性になり、上記制御ゲートと上記ソースの間に第1の極性と逆の極性の電圧信号が印加されたときに非導電性になるチャンネルと、上記制御ゲートと上記チャンネルとの間の絶縁体と、上記絶縁体に埋込まれたフローティング・ゲートとを含む、薄膜アモルファス・フローティング・ゲート・トランジスタ(FGT)と、データ入力線と、データ出力線と、印加されたスイッチ信号に応答して開閉するためのゲートと、上記データ入力線と上記制御ゲートとの間に接続され、オンのときに上記データ入力線上のデータ・ビット信号を上記制御ゲートに結合し、それにより、そのようなデータ・ビットを表すように上記フローティング・ゲートを静電的に充電するためのドレインおよびソースとを有する薄膜アモルファス・トランジスタを含むアナログ・スイッチ(AS)とを備え、各上記レジスタ・セルの第1段のデータ出力線が、上記第2段のデータ入力線に結合され、さらに、各上記レジスタ・セルの上記ASに接続され、第1のスイッチング・パルスを全ての上記第1段の上記ASに供給してデータ・ビットを上記第1段に書き込み、第2のスイッチング・パルスを全ての上記第2段の上記ASに供給して上記第1段の各々内のデータ・ビットを上記第2段の各々に転送するための、スイッチング・パルス発生器を含み、上記レジスタ・セルの上記FGTが、上記電源が上記レジスタへの電力の供給を停止したときに、データ・ビットを不揮発的に記憶するように動作することを特徴とする、レジスタ・システム。
IPC (5件):
G11C 16/02 ,  H01L 21/8247 ,  H01L 29/788 ,  H01L 29/792 ,  H03K 3/356
FI (3件):
G11C 17/00 307 Z ,  H01L 29/78 371 ,  H03K 3/356 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-088835
  • 特開平2-027598

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