特許
J-GLOBAL ID:200903096201612805

吃音矯正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 淳二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-246515
公開番号(公開出願番号):特開2001-075577
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 吃音障害者にとって、日常生活で使用しても支障をきたさない優れた吃音矯正装置を提供する。【解決手段】 信号処理部Sは、メインマイクMに入力しようとした音声信号が、左マイクMLに回り込んで入力した音声信号をメインマイクMに入力した音声信号と左マイクMLに入力した音声信号とから適応デジタルフィルタS1-1を用いて推定し減算することにより除去する第1のエコーキャンセラ部S-1と、メインマイクMから入力する音声信号を定時間遅延させる遅延部S-3と、遅延部S-3の出力信号と第1のエコーキャンセラ部S-1の出力信号とを加算する第1の加算部と、メインマイクMに入力しようとした音声信号が右マイクMRに回り込んで入力した音声信号をメインマイクMに入力した信号と右マイクMRに入力した信号とから適応デジタルフィルタS-2-1を用いて推定し減算することにより除去する第2のエコーキャンセラ部S-2と、第2のエコーキャンセラ部S-2の出力信号と遅延部S-3の出力信号を加算する加算部と、から構成されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ヘッドホンの右スピーカ及び、 左スピーカと、該右スピーカ及び左スピーカの外側に設置された右マイク及び、左マイクと、ヘッドホンに接続されたメインマイクと、信号処理部と、からなるヘッドセット型の形状を有した吃音矯正装置であって、前記信号処理部は、前記メインマイクに入力しようとした音声信号が、前記左マイクに回り込んで入力した音声信号をメインマイクに入力した音声信号と左マイクに入力した音声信号とから適応デジタルフィルタを用いて推定し減算することにより除去する第1のエコーキャンセラ部と、前記メインマイクから入力する音声信号を定時間遅延させる遅延部と、該遅延部の出力信号と前記第1のエコーキャンセラ部の出力信号とを加算する第1の加算部と、前記メインマイクに入力しようとした音声信号が右マイクに回り込んで入力した音声信号をメインマイクに入力した信号と右マイクに入力した信号とから適応デジタルフィルタを用いて推定し減算することにより除去する第2のエコーキャンセラ部と、該第2のエコーキャンセラ部の出力信号と前記遅延部の出力信号を加算する加算部と、から構成されることを特徴とする吃音矯正装置。
IPC (6件):
G10K 11/22 ,  A61F 5/58 ,  H04R 1/00 317 ,  H04R 1/10 101 ,  H04R 3/00 310 ,  H04R 3/02
FI (6件):
G10K 11/22 A ,  A61F 5/58 ,  H04R 1/00 317 ,  H04R 1/10 101 Z ,  H04R 3/00 310 ,  H04R 3/02
Fターム (10件):
4C098AA02 ,  4C098BB14 ,  4C098BC01 ,  5D005BA10 ,  5D005BA13 ,  5D005BA15 ,  5D017AB13 ,  5D020AC05 ,  5D020CC03 ,  5D020CC06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-165845
  • 補聴器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-283640   出願人:三洋電機株式会社

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