特許
J-GLOBAL ID:200903096207405992

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317995
公開番号(公開出願番号):特開平10-159686
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】噴射燃料における微粒化の度合いを可変とするとともに、燃料噴射時における作動音を低減することのできる燃料噴射弁を提供する。【解決手段】燃料噴射弁のスワールノズル25内には燃料供給室26が設けられ、スワールノズル25には軸線Lから偏心して位置する燃料噴射孔27が設けられる。燃料供給室26内で回転する回転体29には、複数の羽根31と、回転体29の回転に伴い燃料供給室26及び燃料噴射孔27間を断続的に連通させる溝32とが設けられる。そして、回転体29を回転させると各羽根31により燃料供給室26内に燃料の旋回流が発生し、その燃料は燃料噴射孔27から微粒化された状態で断続的に噴射される。燃料噴射時には部材同士の打ち付け合いがないため、燃料噴射弁の作動音が低減される。又、回転体29の回転速度を変更すると、燃料の旋回流の大きさが変化して噴射燃料における微粒化の度合いが変化する。
請求項(抜粋):
内部に燃料供給室が形成されたスワールノズルと、該スワールノズルの先端部に設けられて前記燃料供給室内の燃料を同ノズルの外部へ噴射する燃料噴射孔とを備える燃料噴射弁において、前記燃料供給室内で前記スワールノズルの軸線を中心にして回転することにより同燃料供給室内の燃料に旋回流を付与する旋回流付与手段と、前記燃料噴射孔を断続的に開閉する開閉手段と、を設けたことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (5件):
F02M 61/18 310 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 360 ,  F02M 61/04 ,  F02M 61/10
FI (5件):
F02M 61/18 310 Z ,  F02M 61/18 320 B ,  F02M 61/18 360 J ,  F02M 61/04 A ,  F02M 61/10 H

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