特許
J-GLOBAL ID:200903096209312975

視線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-212264
公開番号(公開出願番号):特開2007-029126
出願日: 2005年07月22日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】使用者の視線を検出する視線検出装置において、検出精度の向上と処理手続きの簡素化を可能にする。【解決手段】撮像デバイスの撮像方向を奥行方向としレンズ中心を含む平面上において2つの光源をレンズ中心の縦方向と横方向にそれぞれ設置し、撮像デバイスで使用者の瞳孔像と2つの光源の反射像p1i、p2iを含んだ眼球像5を取得する。そして、レンズ中心と角膜曲率中心とを結んだ直線の撮像デバイス上の交点を基準点riとし、撮像デバイスの横方向に設置した光源の反射像の縦座標、縦方向に設置した光源の反射像の横座標をこの基準点のそれぞれ縦座標、横座標とし、瞳孔像と基準点の位置関係から視線方向を検出する。つまり、光源の反射像の座標を求めるだけで基準点の座標が決まるので、基準点計算に伴う計算誤差が発生せず、処理手続きも簡素である。また、2つの光源の反射像間の距離Dpから眼球と撮像デバイスとの距離も計算できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮像デバイスの撮像方向を奥行方向としレンズ中心を含む平面上において2つの光源をレンズ中心の縦方向と横方向にそれぞれ設置し、撮像デバイスで使用者の瞳孔像と2つの光源の反射像を含んだ眼球像を取得する画像取得手段と、レンズ中心と角膜曲率中心とを結んだ直線の撮像デバイス上の交点を基準点とし、前記撮像デバイスの横方向に設置した光源の反射像の縦座標および縦方向に設置した光源の反射像の横座標をそのまま該基準点の縦座標および横座標とし、前記瞳孔像と該基準点との位置関係から視線を検出する視線検出手法と、前記2つの反射像間の距離から前記使用者の眼球と前記撮像デバイス間の距離を計算する距離測定手段とを備えていることを特徴とする視線算出装置。
IPC (2件):
A61B 3/113 ,  G06F 3/033
FI (2件):
A61B3/10 B ,  G06F3/033 310A
Fターム (4件):
5B087AA09 ,  5B087AB09 ,  5B087CC33 ,  5B087DE07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開S61-172552号公報
  • 特開H02-264632号公報

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