特許
J-GLOBAL ID:200903096210441649

クロストラック数検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169254
公開番号(公開出願番号):特開平7-029330
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】本発明は、実際のクロストラック数がアクセスコードの繰り返し周期を越えていてもクロストラック数を正しく求めることができるクロストラック数検知装置を提供する。【構成】光ディスク上の繰り返しパターンで構成されるアクセスコードを含んだサーボ領域より反射光強度信号検出回路1、アクセスコード二値化回路2、アクセスコードデコード回路3を介してアクセスコードのパターンを検出するとともに該パターンより相対トラック番号を求め、該相対トラック番号とメモリ4に記憶された前回の相対トラック番号をクロストラック数検出回路5に与え、これらの差出力を求めるとともに、この差出力をメモリ6に記憶された前回のクロストラック数より生成されるウインドウを基準に補正し前回と現在のサーボ領域の間のクロストラック数を求める。
請求項(抜粋):
所定トラック数ごとに異なるパターンとなり複数トラックで元のパターンに戻る繰り返しパターンで構成されるアクセスコードを含んだサーボ領域が情報トラック上に離散的に設けられた光ディスクに対し照射された光ビームが前記トラックをクロスする方向に移動する際に前記サーボ領域のアクセスコードのパターンを検出しクロストラック数を検知するクロストラック数検知装置において、前記サーボ領域よりアクセスコードのパターンを検出するとともに該パターンより現在のサーボ領域の相対トラック番号を求める相対トラック番号検出手段と、前記相対トラック番号検出手段より前回検出された相対トラック番号を記憶する第1の記憶手段と、前回求められたクロストラック数を記憶する第2の記憶手段と、前記相対トラック番号検出手段で検出された現在のサーボ領域の相対トラック番号と前記第1の記憶手段に記憶された前回の相対トラック番号の差を前記第2の記憶手段に記憶されたクロストラック数を基準に補正することにより前回のサーボ領域と現在のサーボ領域との間のクロストラック数を求めるクロストラック数算出手段とを具備したことを特徴とするクロストラック数検知装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-010579
  • 特開平3-034130
  • 特開平2-010579
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