特許
J-GLOBAL ID:200903096210992564
コンピュータセンタバックアップ方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130364
公開番号(公開出願番号):特開平6-095943
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】業務終了後、毎日マスタファイルの退避を行ない記憶媒体を隔離保管あるいは他のバックアップセンタへの輸送を止め、被災時に速やかにバックアップが取れるようにする。【構成】更新用ジャーナルファイル14を設け、業務マスタファイル13の更新ジャーーナルを格納して、他センタ更新用ジャーナルファイル27に転送する。また入力電文ファイル15を他センタ入力電文蓄積ファイル28に転送し、バッチジョブ入力ファイル12はファイル入力都度、他センタバッチジョブ入力ファイル26へ転送する。バックアップ用のコンピュータ21はファイル27の入力でファイル29を更新しておき、入力ファイル26でバッチ処理を行ない、必要に応じファイル29を更新する。被災時、蓄積ファイル28の電文の処理を行なってファイル29を更新してから、電文入力端末101の電文を受けて処理を行なう。
請求項(抜粋):
2箇所のコンピュータセンタのそれぞれに自地域のオンラインおよびバッチの業務処理を行なう第1のコンピュータと他地域の被災時に他地域のオンラインおよびバッチの業務処理を被災前の最も新しい業務マスタファイルを作成してから開始する第2のコンピュータとを備えたコンピュータシステムのコンピュータセンタバックアップ方式において、第1のコンピュータは、オンライン業務で入力される電文を入力電文ファイルに蓄積し、第1の周期で前の転送後に蓄積した内容を通信回線を介して他のコンピュータセンタに転送する第1の転送手段と、業務マスタファイルの更新内容を更新用ジャーナルファイルに蓄積させ、前記第1の周期より長い第2の周期で前の転送後に蓄積した内容を通信回線を介して他のコンピュータセンタに転送する第2の転送手段と、バッチジョブ入力ファイルが投入される度にその内容を通信回線を介して他のコンピュータセンタに転送する第3の転送手段とを有し、第2のコンピュータは他のコンピュータセンタから前記更新用ジャーナルファイルの転送を受ける度にこの内容により他センタバックアップマスタファイルの内容を更新する第1の更新手段と、前記バッチジョブ入力ファイルの転送を受ける度に、この内容の処理を行ない必要に応じ前記他センタバックアップマスタファイルの内容を更新する第2の更新手段と、被災による切替え要求を受けて前記他センタバックアップマスタファイルを他のコンピュータセンタから受け蓄積している電文による処理を行なって更新する第3の更新手段とを有することを特徴とするコンピュータセンタバックアップ方式。
IPC (3件):
G06F 12/00 531
, G06F 12/00
, G06F 15/16 470
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭62-057030
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特開平3-250257
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特開昭57-030069
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特開平1-196638
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特開平3-256144
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