特許
J-GLOBAL ID:200903096213546581
直接型液体燃料燃料電池発電装置およびその制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松山 允之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-097540
公開番号(公開出願番号):特開2003-297401
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、長時間発電における出力の低下を抑制し、有毒な物質の排出を抑制することを可能とする。【解決手段】 本発明の直接燃料電池発電装置は、アノード極と、カソード極と、前アノード極とカソード極で挟持された電解質膜と、燃料を流通させるアノード流通路と、酸化剤を流通させるカソード流通路と、前記アノード流通路の供給口に接続された燃料収容容器と、前記カソード流通路の排出口に接続され、起電部に供給された燃料、未反応酸化剤、電池反応生成物を回収するカソード回収容器を備えた直接型メタノール燃料電池発電装置において、前記カソード排出口から排出される物質を、前記カソード回収容器内に存在している水と接触させて、気液接触を行なうための機構と、前記カソード回収容器内に回収された水溶液を、前記燃料収容容器に送液を行なうための機構とを少なくとも備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
アノード触媒層とアノード集電体で形成されたアノード極と、カソード触媒層とカソード集電体で形成されたカソード極と、前記アノード触媒層及び前記カソード触媒層に接して挟持されている電解質膜とから形成される起電部単位と、前記アノード集電体に接して配置されている燃料流通路を形成するアノード流路板と、前記カソード集電体に接して配置されている酸化剤流通路を形成するカソード流路板と、前記燃料流通路の1端部に燃料を供給するためのアノード供給口と、前記燃料流通路の他の端部に設けられたアノード排出口と前記酸化剤流通路の1端部に酸化剤を供給するためのカソード供給口と、前記酸化剤流通路の他の端部に設けられたカソード排出口と、前記アノード供給口に接続された燃料収容容器と、前記カソード排出口に接続され、前記起電部単位に供給された燃料、及び酸化剤の未反応物及び前記起電部単位における電池反応の生成物を回収するカソード回収容器を備えた直接型燃料電池発電装置において、前記カソード排出口と前記カソード回収容器とを配管により接続して、カソード排出口から排出される物質を、前記カソード回収容器内に存在している水と接触させて、気液接触を行なうための機構と、前記カソード回収容器内に回収された水溶液を、前記燃料収容容器に送液を行なうための機構とを少なくとも備えたことを特徴とする直接型液体燃料燃料電池発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/04
, H01M 8/10 ZAB
FI (3件):
H01M 8/04 L
, H01M 8/04 J
, H01M 8/10 ZAB
Fターム (9件):
5H026AA08
, 5H026CC03
, 5H026CX04
, 5H026CX05
, 5H026CX10
, 5H027AA08
, 5H027BA13
, 5H027KK52
, 5H027MM09
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