特許
J-GLOBAL ID:200903096216061058

木材チップ板体製造の過程において木材チップを予め設定される予備加熱温度に予備加熱する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163853
公開番号(公開出願番号):特開平8-080513
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 木材チップ板体の製造に関連する木材チップの予備加熱を、木材チップにおける好ましくない変化がこの予備加熱により生じないようにする技術的課題を解決すること。【構成】 連続プレスもしくはサイクルプレス処理における木材チップマットの加熱プレスにより木材チップ板体を製造過程で、木材チップを予め設定された予備加熱温度に加熱する方法。予備加熱は、木材チップを貫流する、空気と水蒸気から成る、空調調整された流体により行われる。この流体は露点より高い温度差温度を有し、流体流量は、一方において露点、他方においてさらに温度差温度で、被加熱木材チップの事前設定予備加熱温度が調整されるように選定される。木材チップ中における水蒸気凝縮は不可避的に甘受し、被加熱木材チップの湿気は、必要であれば予備加熱方法の追加的工程で調整される。
請求項(抜粋):
連続プレスないしサイクルプレスにおいて、木材チップマットを加熱プレスすることにより木材チップ板体を製造する過程で、木材チップを予め設定される予備加熱温度に予備加熱する方法、ことに接着剤で接着結合された木材薄片板体を製造する過程で木材薄片を予備加熱する方法であって、これが、(1.1)木材チップ中を貫流する、温度調節された、空気および水蒸気から成る流体で木材チップを予備加熱する工程、(1.2)木材チップ中を貫流する流体に、露点より高い温度差温度を持たせる工程、(1.3)流体流量を、被加熱木材チップの予め設定される予備加熱温度がもたらされるように、一方において露点で、他方においてさらに露点より高い温度差温度で選定する工程を有し、被加熱木材チップにおける水蒸気の凝縮を甘受し、必要に応じ追加的方法手段によりこれに対処することを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平5-021041

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