特許

J-GLOBAL ID：200903096217497488

移相器

発明者： 関 宏之 ,  小林 一彦 ,  馬庭 透
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 古谷 史旺 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-278923
公開番号（公開出願番号）：特開平6-132702
出願日： 1992年10月16日
公開日（公表日）： 1994年05月13日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、可変容量ダイオードを介して入力信号の位相を変化させる移相器に関し、簡単な回路を用いて、入力信号の電力レベルに対して安定な特性を得ることを目的とする。【構成】 所望の移相量に対応した直流のバイアス電圧を生成する直流電圧源11と、直流電圧源11に直列に配置されてその直流電圧源の出力抵抗の値を実効的に高める出力抵抗調整手段13と、直流電圧源11から出力抵抗調整手段13を介して与えられるバイアス電圧によってバイアスされ、そのバイアス電圧に応じて端子間の静電容量が設定される可変容量素子15を含み、その可変容量素子15に設定された静電容量に応じて入力信号の位相を所望の移相量シフトさせる移相手段17とを備えて構成される。

請求項（抜粋）：

所望の移相量に対応した直流のバイアス電圧を生成する直流電圧源(11)と、前記直流電圧源(11)に直列に配置されてその直流電圧源の出力抵抗の値を実効的に高める出力抵抗調整手段(13)と、前記直流電圧源(11)から前記出力抵抗調整手段(13)を介して与えられるバイアス電圧によってバイアスされ、そのバイアス電圧に応じて端子間の静電容量が設定される可変容量素子(15)を含み、その可変容量素子(15)に設定された静電容量に応じて入力信号の位相を前記所望の移相量シフトさせる移相手段(17)とを備えたことを特徴とする移相器。

IPC (3件)：

H01P 1/18 ,  H01P 1/185 ,  H03H 7/20