特許
J-GLOBAL ID:200903096219767440

インナータッチパネル用透明導電性シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大石 征郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205224
公開番号(公開出願番号):特開平10-029261
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 対向した透明導電性シートの間隙を一定に保つことができ、さらにはインナータッチパネルのセル化プロセスにおける処理性、製品の信頼性にも配慮したインナータッチパネル用透明導電性シートを提供することを目的とする。【解決手段】 光等方性基材フィルム(1) のうち、透明導電層(4) 設置側の面には第1硬化型樹脂硬化物層(2a)、その反対側の面には第2硬化型樹脂硬化物層(2b)を設ける。基材フィルム(1) への硬化型樹脂硬化物層(2a), (2b)の形成に際しては、第1硬化型樹脂硬化物層(2a)の硬化収縮率を小に、他方の面には第2硬化型樹脂硬化物層(2b)の硬化収縮率を大にする手段を講じ、第1硬化型樹脂硬化物層(2a)が凸になるようにカールさせる。そして硬化型樹脂硬化物層(2a), (2b)の少なくとも一方の表面を、微細な凹凸面(g) に形成する。第1硬化型樹脂硬化物層(2a)側の面には透明導電層(4) を設ける。
請求項(抜粋):
液晶表示素子の偏光板の下に重ね合わせる使い方をするインナータッチパネル用の透明導電性シートであって、光等方性基材フィルム(1) のうち、透明導電層(4) 設置側の面には第1硬化型樹脂硬化物層(2a)、その反対側の面には第2硬化型樹脂硬化物層(2b)を、直接または濡れ性向上処理後あるいはアンカーコーティング層を介して設けてあること、光等方性基材フィルム(1) への第1および第2硬化型樹脂硬化物層(2a), (2b)の形成に際しては、第1硬化型樹脂硬化物層(2a)の硬化収縮率を小に、他方の面には第2硬化型樹脂硬化物層(2b)の硬化収縮率を大にする手段を講じ、第1硬化型樹脂硬化物層(2a)が凸になるようにカールさせてあること、第1および第2硬化型樹脂硬化物層(2a), (2b)の少なくとも一方の表面を、微細な凹凸面(g) に形成してあること、第1硬化型樹脂硬化物層(2a)側の面には、直接または濡れ性向上処理後あるいは介在層を介して透明導電層(4) を設けてあること、を特徴とするインナータッチパネル用透明導電性シート。
IPC (4件):
B32B 7/02 104 ,  B32B 27/00 ,  G06F 3/033 360 ,  H01B 5/14
FI (4件):
B32B 7/02 104 ,  B32B 27/00 Z ,  G06F 3/033 360 H ,  H01B 5/14 A

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