特許
J-GLOBAL ID:200903096221074559

内燃機関の蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029624
公開番号(公開出願番号):特開平8-218953
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 燃料タンク内圧の大小に係わらず、ベーパの大気への排出低減と、燃料タンク内の圧力防止とを両立させることを目的とする。【構成】 内燃機関の燃料タンク21からのベーパを吸着して大気放出を防止し、機関稼働時には吸着したベーパを吸気通路2に戻す蒸発燃料処理装置を、燃料タンク21からのベーパが流入するタンクポート31と吸気通路2にベーパを排出するパージポート32、および大気に連通する大気ポート34とを備え、タンクポート31及びパージポート32と、大気ポート34との間に活性炭33が内蔵されたキャニスタ22と、キャニスタ22の大気ポート34側の所定部位に設けられて、このキャニスタ22の大気開放面積を変更する流量制御弁40を備えて構成する。流量制御弁40は燃料タンク内圧小の時には閉弁して大気へのHCの排出量を抑え、内圧大の時には開弁して燃料タンク内の圧力防止を抑える。
請求項(抜粋):
燃料タンクで発生した蒸発燃料が大気に放出されないように吸着し、機関稼働時に吸着した蒸発燃料を機関の吸気通路に戻すように機能する内燃機関の蒸発燃料処理装置であって、前記燃料タンクからのベーパが流入するタンクポートと前記吸気通路にベーパを排出するパージポート、および大気に連通する大気ポートとを備え、前記タンクポートとパージポートと、前記大気ポートとの間に吸着部材が内蔵されたキャニスタと、このキャニスタの大気ポート側の所定部位に設けられて、このキャニスタの大気開放面積を変更する大気開放面積変更手段と、を備え、前記大気開放面積変更手段は、前記燃料タンク内圧が大きい時には、タンク内圧が小さい時に比べて大気開放面積が大きくなるように動作することを特徴とする内燃機関の蒸発燃料処理装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 311 ,  F02M 25/08 ,  F02M 37/00 301
FI (4件):
F02M 25/08 311 H ,  F02M 25/08 F ,  F02M 25/08 D ,  F02M 37/00 301 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

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