特許
J-GLOBAL ID:200903096221767082

広告に対する顧客の注意の取引方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-522188
公開番号(公開出願番号):特表2000-501868
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】本発明は、コンピュータ・ネットワーク上に広告および他の情報を配るための新しいアプローチを与えるものである。注意仲介業は、消費者の「注意」を購入および販売(仲介する)ビジネスである。それは、広告あるいは他の情報に注意を向けることに対して消費者に直接かつ即刻の支払いを与えるのに使われうる。支払いメカニズムは、アカウントにクレジットすること、あるいはデジタルの現金を消費者のデスクトップに直接転送することを含んでいてもよい。相互独立の後援は、広告とプログラム内容との間のリンクを絶ち切り、これにより広告主が彼らの対象とする視聴者の輪郭を明示的に描けるようにするとともに、それらの視聴者の時間および注意の代価として広告を見る気のある視聴者に直接、何らかの形の支払いを申し出る。この支払いは、内容の所有者に支払いをするために直接あるいは間接的に使われるかもしれないし、あるいは他の目的のために使われるかもしれない。広告と適切な視聴者との間のリンクは、デジタルで記憶された潜在的な利用者の人口統計学的プロフィールのデータベースを参照することによって形成される。このような広告は、情報に対する消費者の注意の代価が消費者に支払われるので、「負の価格が付けられた」情報だと見なせるかもしれない。競合する広告主は、自動的な電子システム、例えば、「競売」プロトコルを用いて消費者の注意を「入札」してもよい。個人のプロフィールは異なった消費者に対して保護され、消費者情報は消費者の許可があって初めて解放されるかもしれない。消費者は、自分の情報を解放することを許可することに対して支払いを受けるかもしれない。情報は、その経路が人口統計に基づいて決められうる。コンピュータ・スクリーン上に表示された特別なアイコンまたは他のシンボルは、支払いを表し、広告または他の情報を見てそれに関連した支払いを受け取るか否かを利用者が決めることを可能にするかもしれない。これらの概念は、買い手と売り手とが能動的に互いを見つけて取引を交渉することができる電子トレーディングハウスを提供するように一般化することができる。ソフトウェアエージェントは、興味を持った消費者あるいは情報の興味を持った情報提供者を能動的に探し求めることができる。
請求項(抜粋):
消費者のための消費者興味プロフィールを生成する工程(a)と、 消費者に配送するための情報を提供する工程(b)と、 消費者興味プロフィールを提供された情報と比較する工程(c)と、 上記比較工程に基づいて、消費者興味プロフィールが提供された情報に適合するかどうか判別する工程(d)と、 判別工程が適合を判別した場合に、消費者に自動的に情報を配送する工程(e)と、 消費者が情報に注意を向けたことに対して支払いをする工程(f)とを含む注意の仲介方法。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  G06F 17/30
FI (4件):
G06F 15/21 330 ,  G06F 15/403 340 A ,  G06F 15/40 310 F ,  G06F 15/403 320 A

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