特許
J-GLOBAL ID:200903096222700178

接着固定向けの車両窓ガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-266184
公開番号(公開出願番号):特開平9-109671
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 接続の強度を損なわずに車両の内側から接続を解除できるような汎用タイプの窓ガラスを提供する。【解決手段】 接着固定向けの自動車窓ガラスは、溝状くぼみを含むU字形輪郭部(3)を有し、そのサイドウェブが固定突起を備える押出しプロファイルフレームを備える。溝状くぼみに接着剤組成物(16)が導入される。互いに接着結合することはなく、その代わりに、硬化した接着剤組成物(16)と輪郭部(3)との間の接続は機械的インターロックのみによって与えられる。緊急時に、窓ガラスを内側から容易にかつ迅速に押し出せるように、可とう性コード(10)が溝状くぼみの底部に配設される。このコード(10)を引き抜くことによって、機械的インターロックの解除がより容易になる。
請求項(抜粋):
エラストマからなり、かつ窓開口部の接着フランジに対する接着結合を確立する接着剤組成物を受容するためにアンダーカットまたは固定突起、あるいはその両方を備えた溝状の断面を有する輪郭部を窓開口部の接着フランジに対向する側に有し、かつプロファイルフレームとの接続が、接着結合なしで、硬化した接着剤組成物と溝状輪郭部のアンダーカットまたは固定突起、あるいはその両方との機械的インターロックによって行われる、接着固定向けの窓ガラスであって、少なくともプロファイルフレーム(2)の一部にわたる、アンダーカットまたは固定突起(8)、あるいはその両方を備えた輪郭部(3)の溝状くぼみの底部上に、少なくとも端部(11、12)が導き出され、内側コンパートメントの方を向く側でつかむことができ、その助けで、硬化した接着剤ビード(16)と溝状輪郭部(3)の内側ウェブ(6)との間の機械的インターロックを解除することができる可とう性コード(10)が配設されることを特徴とする窓ガラス。
IPC (2件):
B60J 1/02 ,  B60J 1/00
FI (2件):
B60J 1/02 101 R ,  B60J 1/00 M

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