特許
J-GLOBAL ID:200903096223470842

サーマルプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-221683
公開番号(公開出願番号):特開平7-068821
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】エネルギー効率がよく色再現の忠実なサーマルプリンタを提供する。【構成】印字ドットサイズを可変してドット階調を表現可能なサーマルプリンタにおいて、印字ヘッドL2 はプラテン5に受像紙6を適宜に押圧する。ステッピングモータM2 は1パルス分の回転で副走査方向に1ライン分の送り量だけプラテン5を回転させる。1ラインの送り量は主走査方向の発熱体Cの配列ピッチPの1/√3となるよう制御する。ヘッドドライバL1 は例えば奇数番目ラインの印字のときは印字ヘッドL2 の奇数番目の発熱体にのみ印加電圧を供給して奇数番目の印字ドット9のみを発色させ、偶数番目ラインの印字のときは偶数番目の発熱体にのみ印加電圧を供給して偶数番目の印字ドット10のみを発色させる。これにより印字ドットは全て等距離に配置され、エネルギーは面積比で18%少なく、発熱体の印字周期が長くなり、画像メモリ容量が小さくなる。
請求項(抜粋):
主走査方向に複数の発熱体を有する発熱ヘッドと、前記発熱体へ通電してサーマル紙あるいはインクリボン上のインクにより用紙にドット画像を形成する印字制御手段と、前記主走査方向の1ラインの印字が終了する毎に前記発熱ヘッドと前記サーマル紙又は前記用紙を副走査方向へ相対移動させる移動手段とを有するサーマルプリンタにおいて、前記発熱体の主走査方向の配列ピッチをPとしたとき、前記移動手段による前記発熱ヘッドと前記サーマル紙又は前記用紙との相対移動の量をP/√3となるよう制御する移動制御手段を有して、前記印字制御手段は、副走査方向の第Nライン目で前記発熱ヘッドの奇数番目の発熱体を通電制御すると共に副走査方向の第N+1ライン目で偶数番目の発熱体を通電制御することを特徴とするサーマルプリンタ。
IPC (3件):
B41J 2/355 ,  B41J 2/36 ,  B41J 2/325
FI (3件):
B41J 3/20 114 A ,  B41J 3/20 115 D ,  B41J 3/20 117 A

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