特許
J-GLOBAL ID:200903096224419301

機械構造用部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-253787
公開番号(公開出願番号):特開平8-120438
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 耐ピッチング性と耐疲労特性に優れた機械構造用部品の製造方法を提供する。【構成】 重量%でMn:0.2 〜2%,Cr:0.2 〜5%,V:0.1 〜1%を夫々含有する機械構造用鋼を、所定形状に成形加工後、表面から150 μm内部までの炭素量[Cs]と窒素量[Ns]が下式(1) 及び(2) : 5 [Mn]+2 [Cr]+[V]-1.2 [Cs]-4 [Ns]≧4.0 ...(1) 3 [Mn]+6 [Cr]-[V]+12[Cs]+10[Ns]≦35.0 ...(2) 但し、0.6 %≦[Cs][Ns]≦1.0 %(0 %を含む)であり、[ ]は鋼中に存在する各元素の重量%を示す。を満足する様に浸炭処理または浸炭窒化処理を施すことによって、表面から150μm内部までに粒径5μm以下の炭化物または炭窒化物を面積率で1%以上析出させる方法である。
請求項(抜粋):
重量%でMn:0.2 〜2%,Cr:0.2 〜5%,V:0.1 〜1%を夫々含有する機械構造用鋼を、所定形状に成形加工後、表面から150 μm内部までの炭素量[Cs]と窒素量[Ns]が下式(1) 及び(2) : 5 [Mn]+2 [Cr]+[V]-1.2 [Cs]-4 [Ns]≧4.0 ...(1) 3 [Mn]+6 [Cr]-[V]+12[Cs]+10[Ns]≦35.0 ...(2) 但し、0.6 %≦[Cs][Ns]≦1.0 %(0 %を含む)であり、[ ]は鋼中に存在する各元素の重量%を示す。を満足する様に浸炭処理または浸炭窒化処理を施すことによって、表面から150μm内部までに粒径5μm以下の炭化物または炭窒化物を面積率で1%以上析出させることを特徴とする機械構造用部品の製造方法。
IPC (4件):
C23C 8/22 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/24 ,  C23C 8/32

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