特許
J-GLOBAL ID:200903096225648797

歩行者用経路案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009223
公開番号(公開出願番号):特開平8-202982
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】歩行者に、より安全な経路を案内する。【構成】道路情報格納手段101に記憶する道路の情報に、道路の横断に関する情報(歩道橋、信号機の有無や道幅等)を横断条件として付加する。横断コスト決定手段102は、横断条件を横断コストに変換する。変換は、より安全に道路を横断できる横断条件が、より低いコストとなるように行う。推奨経路推定手段105は、現在位置測定手段103より入力した現在位置から、目的地入力手段104より入力した目的地までの、横断コストを含めた経路のコストの累積が最小となる経路を推定する。案内手段106は、経路を案内する。
請求項(抜粋):
歩行者の現在位置から目的地までの経路を求め、求めた経路を歩行者に案内する歩行者用案内装置であって、歩道の地図である歩道地図と、前記歩道地図に含まれる少なくとも一部の歩道に対応づけられた、当該歩道による歩行の環境を特定する情報である歩行条件とを記憶する道路情報記憶手段と、前記歩行条件を、歩行コストに、当該歩行条件が特定する歩行の環境により予測される歩行の不快度もしくは危険度が大きくなるほど歩行コストが大きくなるように変換する歩行コスト決定手段と、歩行者の現在位置から目的地までの経路を、当該経路に含まれる各歩道の歩道コストの総和が最小となるように前記歩道地図に基づいて求める推奨経路計算手段とを有し、かつ、前記歩道コストは、前記歩行コストを含むように各歩道に与えられることを特徴とする歩行者用経路案内装置。
IPC (2件):
G08G 1/005 ,  G01C 21/00

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