特許
J-GLOBAL ID:200903096225672124
ワイヤストリッパ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新部 興治 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-519731
公開番号(公開出願番号):特表平8-507434
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】本ワイヤストリッパは、はぎ取られるべきワイヤのための一対のクランプ固定ジョー(11と14)が装着された主要部(10)と、クランプ固定ジョー内に一対のはぎ取りジョー(17と18)とを有している。操作メカニズムは、カム断面(37、38)を画成するアクチュエータ(34)を担持する旋回軸回転する取っ手(30)を含んでいる。クランプ固定ジョー(14)は、カム断面(37、38)と協働するカム従動部(43)を有し、またはぎ取りジョーの直線的摺動運動を行うために、上記アクチュエータ(34)ははぎ取りジョー(17、18)にも結合されている。操作時、はぎ取りジョーがその運動に対して抵抗があった場合、本メカニズムははぎ取られるワイヤ上のクランプ固定力を増すために用いられる。前記メカニズムは、はぎ取りジョー(17と18)の運動と取っ手(27)の運動との間の速度比がほぼ一定の滑らかな操作を与える。
請求項(抜粋):
ワイヤを間にクランプ固定するよう相対的に可動自在な一対の協働ワイヤクランプ固定ジョーと; クランプ固定されたワイヤの長さに沿って相対的摺動するよう前記クランプ固定ジョーの間に装着された一対の協働はぎ取りジョーであって、クランプ固定ジョーのクランプ固定運動が該はぎ取りジョーを閉鎖するようなはぎ取りジョーとを具備してなり、操作メカニズムは、 旋回軸回転されるアクチュエータと、 クランプ固定されたワイヤのはぎ取りを行うはぎ取りジョーの運動方向における旋回軸運動の方向分力を有する軌跡に沿って動くように前記アクチュエータの旋回軸点を強制する手段と、前記軌跡に沿った前記旋回軸点の運動を行う駆動手段とを含む操作メカニズムであって、前記アクチュエータははぎ取りジョーに結合されて、駆動手段の操作行程の少なくとも一部にわたってはぎ取りジョーの摺動はぎ取り運動を行い、また前記アクチュエータは第2のクランプ固定ジョーと共にカムメカニズムを形成し、このカムメカニズムを通じてクランプ固定ジョーは閉じて操作行程の第1段階の間にワイヤをクランプ固定するが、前記カムメカニズムは駆動手段に前記軌跡に沿ってアクチュエータの旋回軸点を動かし続けるようにさせて、閉鎖運動に対する抵抗に打ち勝つクランプ固定ジョーに従ってはぎ取りジョーを操作するような操作メカニズムと;を含むことを特徴とするワイヤストリッパ。
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