特許
J-GLOBAL ID:200903096229254874

機械的弛み止めを備えた圧着導線端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066257
公開番号(公開出願番号):特開平7-006800
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 素線(13)と導体グリップ(21,22)間の接触が継続的にしっかりした圧着端子を提供すること。【構成】 この端子は、1対の導体グリップ(21,22)を導体(13)の周りに圧着することによって多心導線に取付けられている。これらの導体グリップの接触領域に溝(30,31)があって、それが機械的弛み止めを形成し、この導体のしっかりした把持を維持して、低電圧および/または低電流の接続性能を改善する。
請求項(抜粋):
軸(A)に沿って置かれた多心導線(10)の周りに圧着するためのおよび電気装置のはめ合い端子と結合するための圧着型端子であって、上記端子の端子本体(20)が、中央ブランク部(25)をもつ平坦なブランク、上記多心導線の絶縁部(12)を締めるために上記中央ブランク部の一端から上記軸とほぼ直角に伸びる絶縁体グリップ(14)、上記はめ合い端子と相互接続するために上記中央ブランク部の他端に作られた相互接続手段(40)、並びに上記中央ブランク部の上記絶縁体グリップと上記相互接続手段の間から上記軸とほぼ直角に伸び、圧着後上記多心導線の非絶縁部(13)と接触するための第1側面、それぞれの接触領域(23,24)で当接する第2側面、および圧着後の相互移動を減ずるために圧着時に係合するためのかみ合い手段を含む1対の導体グリップ(21,22)、を含む端子。

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