特許
J-GLOBAL ID:200903096231831099
車両のサスペンション装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197578
公開番号(公開出願番号):特開平8-040038
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】ハンドル操作時にロール剛性を高める。【構成】ト-ションスプリング21が、車幅方向に伸びるばね部22とロアアーム3に連結されたアーム部23とを有する。車体側に弾性体34が固定保持され、ばね部22に左右一対の傾斜面35a、35bが形成されている。ハンドル操作に起因するタイロッド10の車幅方向変位が、連係リンク41を介してばね部22へ伝達されることにより、弾性体34が傾斜面35aあるいは35bに当接されて、弾性体34によってばね部22が拘束される。左右のロアアーム同士を連結するスタビライザを左右分割構成として、その結合剛性を操舵時に大きくしたり、スタビライザのロアアーム3に対する連結アーム長を操舵時に短くすることもできる。
請求項(抜粋):
操舵輪の上下動に応じて上下動される上下動部材に連結され、該上下動部材の上下動に応じてねじり作用を受けるト-ションスプリングと、前記ト-ションスプリングのばね効率を変更するばね効率変更機構と、前記操舵輪に対するステアリング機構と前記ばね効率変更機構とを機械的に連係して、該ステアリング機構が中立位置から操舵されたときに、前記ト-ションスプリングのばね効率を増大させる状態へと該ばね効率変更機構を切換える連係機構と、を備えていることを特徴とする車両のサスペンション装置。
IPC (2件):
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