特許
J-GLOBAL ID:200903096232863989

データ転送装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338967
公開番号(公開出願番号):特開平11-177540
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 高速化を阻害するパラメータのうちドライバ、レシーバ、伝送路による伝搬遅延時間差を補正することにより、データ転送速度の限界を回避し、より高速なデータ転送を行うことができるデータ転送装置及び方法を提供する。【解決手段】 実際の画像データ信号の転送が行われていない空き時間に、コントローラ10側のテスト信号発生回路12がテスト信号を送出し、プリンタ20側の位相差検知器23がデータ線とクロック線から送られてきたテスト信号の位相差、つまり遅延時間差を検知する。次いで、この検知結果を、受信側制御部24が送信側制御部11に通知し、送信側制御部11が、この通知された検知結果をもとに、可変遅延回路15aまたは15bの遅延量を設定指示する。
請求項(抜粋):
送信装置と受信装置をクロック線及びデータ線により接続し、前記クロック線により送出するクロックに同期して前記データ線よりデータを転送するデータ転送装置において、前記クロック線及びデータ線毎にテスト信号を送出するテスト信号送出手段と、前記テスト信号から、前記クロック線と前記データ線の遅延時間差を検知する遅延時間差検知手段と、該検知された前記遅延時間差に基づき、前記クロック線及びデータ線毎に遅延時間を可変制御する遅延時間可変制御手段とを具備することを特徴とするデータ転送装置。

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