特許
J-GLOBAL ID:200903096234307811

車輪操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森下 賢樹 ,  村田 雄祐 ,  三木 友由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-117233
公開番号(公開出願番号):特開2007-290417
出願日: 2006年04月20日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】車輪操舵装置において、故障発生時の舵角のロックと舵角の中立位置への復帰とを両立させる。【解決手段】直動アクチュエータ10は、サーボモータ14の回転運動を出力軸32の直線運動に変換する。タイロッド50は、直動アクチュエータの出力軸32に接続され車輪を転舵させる。舵角制限機構は、直動アクチュエータの回転部分に取り付けられた被係合ドラム56と、被係合ドラムの回転面に対面して配置され、故障発生時に被係合ドラムと係合するストッパを有するロック装置54とで構成される。被係合ドラム56の回転面にはストッパと係合するための凹部が列状に連続して配置されている。この凹部は、車輪の中立位置に対応する範囲内では、係合したロック部材の移動を妨げる形状を有し、車輪の中立位置に対応する範囲外では、中立位置方向に向けてのロック部材の移動を許容する形状を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電動モータの回転運動を出力軸の直線運動に変換する直動アクチュエータと、 前記直動アクチュエータの出力軸に接続され車輪を転舵させる転舵部材と、 異常発生時に前記出力軸の移動をロックすることによって車輪の舵角を固定する舵角制限手段と、を備え、 前記舵角制限手段は、舵角の固定がなされたときに前記車輪が所定位置以外にある場合、所定位置に接近する方向への車輪の舵角変化を許容するよう構成されていることを特徴とする車輪操舵装置。
IPC (3件):
B62D 7/14 ,  B62D 5/04 ,  B62D 5/30
FI (3件):
B62D7/14 A ,  B62D5/04 ,  B62D5/30
Fターム (19件):
3D034CA10 ,  3D034CC08 ,  3D034CC09 ,  3D034CC14 ,  3D034CD12 ,  3D034CD18 ,  3D034CE05 ,  3D034CE13 ,  3D233CA02 ,  3D233CA03 ,  3D233CA04 ,  3D233CA17 ,  3D233CA18 ,  3D233CA20 ,  3D233CA22 ,  3D233CA29 ,  3D233CA31 ,  3D233CA32 ,  3D233MA04
引用特許:
出願人引用 (2件)

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